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2018.9.20

白斑治療の新しい試み。白斑に対する紫外線療法(光線療法)308nm+312nm同時照射。

今日はどちらかというとドクター向けの内容です。

 

さて私たちは難治性疾患である白斑に対し、今まで様々な方法で治療してきましたが、白斑の詳しい病態が不明なこともあり、必ず有効であるという治療手段をいまだ持っていません。

 

教科書的にはナローバンド、エキシマランプの照射が安全で有効とありますが、全員に有効というわけでもありません。

 

いくら照射しても治癒傾向がない場合は点状皮膚グラフトを行ったり、フラクショナルレーザーを併用した治療法を考えられた先生もいます。

 

私たちもいろいろとやってみましたがいかんせん手間がかかったり、侵襲があったりして患者さんに余計な負担をかけてしまうことも多くありました。

 

そこで手間がそれほどかからず、痛みもなく私たちの所有する機械の中でなんとか良い治療ができないものかと思いを巡らしていました。

 

数年前から参加しているPMDTA(皮膚科光線療法推進の会)での講演を拝聴して閃いた治療を昨年から数名の患者さんで行なっておりますが、ある程度確信の様なものが得られたのでここで書き記したいと思います。(ここで呈示する方法は全ての患者さんで成功するわけではありませんのでご注意ください)

 

こちらは顔面の白斑の患者さんです。

↑  2017年10月 顔面の白斑に対して308nm単独照射 での治療。ここまで308nm  9回照射。若干色素の再生が見られています。

 

↑ 2018年2月 308nm 24回照射 照射していますが白斑は拡大しています。ここから308nmはあきらめて312nm単独照射に変更。

 

↑ 2018年5月26日 312nm  14回照射 白斑はさらに拡大しています。ここから312nmに加えて308nmの照射を同時に行いました。

 

↑2018年8月21日 308nm +312nm同時照射  11回。色素が急速に回復しています。

 

↑2018年9月6日。先ほどの写真からさらに2回照射。2回の照射ですが素晴らしいスピードで色素が回復しています。

 

 

 

いかがでしょうか。

 

308nm単独、312nm単独で治療するよりも308nmと312nmを組み合わせて照射した方が良い結果が出ました。

 

どうして同時照射が有効かはよくわかっていません。

 

また同時照射の方が良いのか、交互照射が良いのか、至適 J 数は、重ねる波長はどの組み合わせが良いのか? などわからないことだらけです。

 

どこかで発表してみなさんからのご意見を頂戴したいと思います。

 

 

 

写真の公表を同意してくださった患者様、ご協力誠にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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