今日も咲くらで

院長ブログ

2021.06.28

水いぼ/伝染性軟属腫

水いぼの治療。そのまま取るのは痛いので痛くない方法を。

夏になるにつれ水いぼの相談が増えます。

 

水いぼは伝染性軟属腫とも言われポックスウイルスというウイルスによる病気です。ウイルスですので人から人へと伝染します。

 

学校などの集団生活をしている子供に多く発生します。夏季は露出部が多くなるので子供同士の接触でさらに感染が拡大します。

 

感染する病気ですので治療が勧められますが、一般的な治療法は摘除法と言ってそのままピンセットでむしります。

 

これがまあ痛いものですから子供は暴れて泣き叫びます。押さえつけて摘除するのが大変なものですからほっといていいよ、と放置を勧める病院もあります。

 

しかし感染力がある病気ですので放置が良いものかどうかは今でも議論のあるところです。

 

僕たちも長らく治療に手こずっており、処置時の子供の絶叫に胸を痛めておりました。

 

そして今から10数年前に「痛くない水いぼ治療法」を考案しまして、以来みなさんに勧めています。

 

ヒントは海外で使用している水いぼ治療用軟膏にありました。海外から取り寄せて使ってみたら課題がいくつかあることに気づき、私たちなりにアレンジして今の形になりました。

 

この方法は痛くないのが最大のメリット。もう一つのメリットは「再発が少ない」ことも挙げられます。

 

デメリットは処置の手間がかかり、場合により治療がまあまあ長期にわたることです。

 

肌が露出するプール前になると「治療してきて」と学校から言われることもしばしばです。

 

素早く治すならやはり摘除になりますが、時間が十分取れるのであれば「痛くない方法」をお勧めしています。

 

ぜひご相談ください。