今日も咲くらで

院長ブログ

2019.02.15

口囲皮膚炎

口の周りのブツブツが治らない、口の周りの湿疹が治らない方へ。

「口の周りの湿疹が治らないんです。」
 

2年前に当ブログで書かせていただいた内容ですが、今でもこのブログを読んで多くの方が来院してくださっています。

 

連休明けの火曜日には横浜と名古屋市西区から患者さんがいらっしゃいました。現在では大阪や東京からの患者さんもいらっしゃいます。

 

 

口の周りの治らない湿疹は「口囲皮膚炎」と称される疾患のことが多いです。

 

写真のような症状を呈します。口囲皮膚炎は大人でも子供でもおきます。

 

口の周りの皮膚炎が治らない場合、ほとんどの場合、ステロイド外用剤が処方されています。

 

口の周囲の皮膚炎にはステロイド外用は要注意です。

 

ところがだいたいどこの病院でもステロイドが処方されるようです。プロトピックのことも多いですね。

 

口の周囲には必ずしもステロイドを使ってダメということはないのですが、使っても治らない、繰り返す、という場合は診断・治療の見直しが必要です。 

 

口の周囲の皮膚炎に対する病名は様々です。

 口囲皮膚炎
 毛包虫
 脂漏性皮膚炎
 酒さ 酒さ様皮膚炎
 酒さ性痤瘡

等々。

 

口囲皮膚炎は診断治療が決まると早ければ2週間程度で改善してきます。 

 

しかしステロイド外用剤で何ヶ月も治療をやっていた人は治るのに少々お時間がかかります。

 

ステロイドをやめさせると2週間程度で一度悪化する傾向にありますが、2週目をピークに徐々に症状は落ち着いてきます。

 

口囲皮膚炎では通常ステロイドをやめてから2−3ヶ月で治る方がほとんどです。

 

当院では過去に治癒まで4カ月かかった方がいらっしゃいました。その患者さんは7年間もの間、誤診が続いた方でした。

 

口の周りのぶつぶつが全然治らないという方はご相談ください。

 

遠方の方については初診は必ず対面での受診が必要ですが、2回目からは遠隔診療(スマホでの診療)が可能ですのでご利用ください。

 

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