今日も咲くらで

院長ブログ

2021.08.23

診療室から

ワクチン接種のお仕事

日曜日の午後は医師会のお仕事でワクチン接種に出向しました。

接種会場はこんな感じ。安城市は非常にシステマチックに会場が設営されており無駄がありません。案内も非常にスムーズ。

 

某近隣の市ではあまりに動きが悪くてあちこちで医者の怒号が飛び交っていたとか(参加した先生談)。

 

安城はそんなことはありません。市役所の方が本当に優秀。

 

最後の方はキャンセル分のワクチンが無駄にならないように市職員を近くに待機させておいて接種するなどその対応に頭が下がります。

 

惜しむらくは国からのワクチンの供給がストップしがちのために本来の人数の半分程度しか接種できなかったことでしょうか。

 

日本も各地で接種が進み現在の接種率はおよそ50%程度まできたようです(累計約6100万人)。1日100万人打つ!と豪語していた接種数は今や1日50万人少々。これもワクチンの供給不足のためです。

 

現在拡大傾向のあるデルタ株は以前の株とは違い若年層にも広がります。

 

若年層にも広がるウイルスになったこということは新学期を迎え特に学校での拡散が危惧されます。

 

今後は学校から家庭へというシナリオが増えるのではないでしょうか。

 

ただやることはこれまでと一緒。手洗い、うがい、手指消毒、マスク、みんなで集まらない、マスク外しておしゃべりしない…

 

いち早くワクチンを接種して重症化を防ぎ、入院を減らすことが限られた医療資源を守ることにつながります。

 

この点皆さんぜひご協力くださいませ。私たちも頑張って接種に協力しますので。

 

 

まだまだ先が見えてきませんが、日々小さな楽しみを見つけて暮らしたいものですね。今日も頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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