今日も咲くらで

院長ブログ

2019.12.27

診療室から

子育ては頑張らない。

昨日来院していた若いお母さん。授乳期が終わったのでそろそろ私の治療を、といらっしゃいました。

 

いろいろお話を伺っていると、きっちりした性格のお母さんのようです。もしやと思って帰り際に声をかけてみました。

 

「お母さん、子育てでストレスを感じてませんか?」

 

「そうなんです、子供がご飯をちゃんと食べてくれなかったり、夜寝てくれなかったりするとイライラしてつい怒ってしまうんです。」

 

僕の予感は的中したようです。

 

なんでもきっちり仕上げたい性格のお母さんにとって我が子は思い通りにならない存在になることがあります。

 

もちろん中にはとても親孝行な子供もいまして、全部親の指示通りに動けて運動もできて勉強もできる、なんていうのがいますが、そんなのは極めて稀です。まあいるわけないか笑。

 

僕なんかも子供の頃はやんちゃで全く親の言うことを聞かなかった代表格。でも今はこんな仕事をしていますので世間とは面白いものです。

 

 

子供は思い通りにならないもの。

 

 

でもそれで子供を叱って追い込んではいけません。

 

僕は息子が小さい頃に思い知らされました。息子に自分が思い描くように進ませようと追い込んでしまったことがあるのです。

 

幸運なことに途中で気付かされる出来事があり、息子を自由にさせてあげることができ、結果彼はとてもハッピーになり現在海外の大学で活躍しています。

 

子供には子供の性格があり、それぞれの人生があります。

 

だから自由にさせてあげたら良いのです。

 

その子が活躍できるような環境を作ってあげるのが親の役目。自分の思い通りに仕上げるのが親の役目ではありません。

 

でも自由を尊重するあまりしつけができないのはダメです。親は子供が社会のルールから逸脱したら叱らなければなりません(人を叩く、物を壊す、たくさん人がいるところで走り回るなど)。

 

子育ては頑張りすぎてはいけません。ゆったり進めば良いのです。

 

そうしたらその子はきっと良い子になります。(お母さんにとって良い子、ではなく社会にとって良い子を目指すのですよ。)

 

うまくいかない時は自分を反省してみましょう。そうしたら明日からちゃんと晴れてきます。

 

「今日も頑張らない。」

 

頑張りすぎているお母さんたちへのメッセージです。