今日も咲くらで

院長ブログ

2019.01.11

ヒアルロン酸

老化のこと

老けてくるとはどういうこと?

僕の年末年始はほとんど家にいるという寝正月でした。

 

もうちょっと詳しく書くと紅白でみた米津玄師に今頃ハマり、ヒット曲「lemon」が途中にかかるドラマ・アンナチュラル(再放送)の録画を全部見るというお正月でした。笑。

 

さてドラマ・アンナチュラルでは石原さとみさんが主演でした。いやあ美人ですよね。みんながなりたい顔1位なのがよくわかります。

 

 

ドラマはとっても面白かったです。だけど石原さとみさんの顔を黙って見ていたわけではありません。

 

若い人と年をとった人とはどこが違うのか?私たちは何をもって老けたと感じるのか?

 

ちょっとしたお正月の研究でした。

 

で、対象にしたのが田中美左子さん(失礼!)。59歳。年齢よりずっとお若く見えます。石原さとみさん(32歳)に似ていてしかもお顔をいじってなさそうな女優さんを選んできました。

 

僕が学生の頃はとっても可愛い感じでしたよ。

 

 

 

顎先が似ている二人です。年齢差は27歳。

 

写真を並べて比較するとどこが変化すると老けて見えるのかがわかってきます。

 

斜めから写した写真からは、年齢を経てくると頬の高まりの位置の下垂、目の下のボリュームの減少、下顎の組織の減少が起きてくることがわかります。

 

どうやらこれらの組織を元の位置や元のボリュームに戻してあげると若返りができそうです。

 

老化とは皮膚だけでなく皮下組織全体の減少と結合組織の緩みです。

 

皮下組織の充填に使うのはヒアルロン酸です。ただ組織の緩みまではヒアルロン酸で解消できませんので今後の技術の進歩に期待です。

 

ついでに。患者さん達は「ほうれい線」を気にされる方が多いのですが、ほうれい線とは頬の組織が垂れ下ることでできたものです。田中さんの写真でよくわかりますね。

 

 

今のところ皮下組織の減少を伴う老化に対してはヒアルロン酸注入がベストな選択です。上手に打つとマイナス5歳くらいの効果が期待できるかと思います。ご希望の方は声をかけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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