今日も咲くらで

院長ブログ

2019.07.11

じんましん

なかなか治らないじんましんにゾレア。じんましんに最もよく効くお薬です。

突然膨疹がでてきて痒くなるじんましんの多くは特発性といって原因のよくわかならいものです。

 

原因がわかるじんましんもありますが、とても少ないです。

 

じんましんは抗ヒスタミン薬を内服するとほとんどが治りますが難治性のものがある一定数存在します。

 

抗ヒスタミン薬単独投与で効果がない場合、内服のH2ブロッカーや、トラネキサム酸、モンテルカストなどを追加します。

 

それでもコントロールできない場合は、ステロイド内服(短期)、シクロスポリン内服を考慮します。

 

それでもコントロールできない場合、「ゾレア」という注射薬があります。

 

ゾレアは抗IgE抗体というお薬で、じんましんを引き起こすIgEという物質の作用をブロックします。

 

今のところゾレアは治らないじんましんをコントロールするための最終兵器です。すなわちゾレアはじんましんに最もよく効く薬という位置付けになります。

 

咲くらクリニックでも扱っていますがその効果はさすが、といったところでしょうか。

 

ただゾレアの効果はとても高いのですが値段も高いです。1回で約3万円の自己負担です。これを月に1回注射します。

 

最近発売される新薬はみんな高価なものが多いですね。費用を優先するのか病気のコントロールが優先するのか頭の痛いところです。

 

 

なかなか治らないじんましんで悩んでいる方は外来でご相談ください。