今日も咲くらで

院長ブログ

2023.12.17

診療室から

小鼻の赤みが治らない。小鼻のかさかさが治らない。本当に脂漏性皮膚炎ですか?

写真のように小鼻の赤みや小鼻のカサカサで悩んで皮膚科を受診する方は多いと思います。

 

皮膚科にいくと、だいたい「脂漏性皮膚炎」と診断されると思います。

そしてステロイド軟膏とかニゾラール軟膏という抗真菌剤を処方されているのではないでしょうか。

 

でもみなさんそれで治ってましたでしょうか?

ぼくはずっと疑問でした。その処方だとみんな全然治らないのですから。

 

ある日別の疾患の治療中にこの小鼻の赤みやかさつきが劇的に改善する例を見ました。

その疾患とは口囲皮膚炎。フソバクテリアという細菌が関与する病気です。

ある種の抗菌薬がとてもよく効きます。

 

その出来事から、

「もしや僕らが脂漏性皮膚炎と信じていた疾患は口囲皮膚炎の一部じゃないのか?」

 

そう考えたぼくは片っ端から処方を変えていきました。

下写真。ミノサイクリン内服+ロゼックス外用4週間。

そうしたらみんなどんどん治っていくではありませんか。

 

大規模な統計は取っていませんが、ニゾラールを処方していた時代とは違い

小鼻の赤みはほとんどの方が治るようになったと思います。

 

「小鼻の赤みやかさかさはフソバクテリアが関与している皮膚炎かも」

 

教科書的な一般常識は実は非常識なのかもしれませんね。

 

今回はぼくの記事をみて東京から受診してくださった方がいらっしゃいましたので書きました。

ずっと悩んでいたけど3日で劇的に治ったよ、だから先生もっと広めてよって。

 

今日もがんばります。

 

 

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