院長ブログ

皮膚がただれる「やけど虫」に注意!アオバアリガタハネカクシ。。

皮膚がただれる「やけど虫」に注意!アオバアリガタハネカクシ。。

先日から週に数人はやってきます。「やけど虫」の被害者。

 

 

 

 

 

これは「アオバアリガタハネカクシ」という昆虫の体液による皮膚炎です?。 

触るとやけどしたみたいな症状が出るので「やけど虫」。

正式名称は「線状皮膚炎」と言います。

 

 

こいつを叩いたり、つぶしたりした時に体液が皮膚に着き、このような症状が出るのですね?。大きさは6-7mm。かなり小さいです。

 

ある日突然、やけどしたみたいに真っ赤に皮膚がただれてきます。この方みたいに水疱にもなったりします。本人も何も記憶にないので困って外来にやってくるのですね?。 


 

治療はステロイド外用剤のちょっと強めのを処方して約1週間で完治します。  

 

7月になり暑くなると被害者が増えますので、僕はこれを見ると「もう夏なんだな」と思うのです。

 

街灯にたかることが多いので夜道の自転車なんかも気をつけたほうが良いですね?。

 

多くは首元や顔面に症状が突然おきますのでこのような不審な症状がありましたら皮膚科に行きましょう。。。? 

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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