院長ブログ

湿潤療法やってますよ。だけど傷が軽く済むわけじゃないので。

湿潤療法やってますよ。だけど傷が軽く済むわけじゃないので。

やけどで来ていた子が急に来なくなってたので心配していました。
結構深めのやけどだったのにね。。

と思っていたらそこのお母さんが別の用できて、子供のことを尋ねたら、「キズの湿潤療法」やっているところ探してそこに通っているといいます。

 

 

え?

 

「湿潤療法」だったら咲くらクリニックでもやってますってば。。お母さん。

 

わざわざそんなとこ行かんでも?。。

私達は傷を綺麗に治療するプロ集団です。

 

僕らがその子に湿潤療法をしなかったのは傷に細菌感染を起こしてたから。傷を評価した上で選択しなかったんだね。

 

ネットで良いと書いているからといって必ずそっちが良いと早合点したらいかんわな。。☔ 

 

 

その湿潤療法は良い治療ですが、誤解もたくさんあるのでご注意を。

 

傷ならなんでも効くというわけではないこと。

 
症例に応じて対応しないといけないこと。
 
 
湿潤療法は傷を早く治癒に持って行く可能性がありますが、傷が軽くなるわけではないこと。 

(傷は傷を負った瞬間にその深さが決定します。後の治療で軽くなるわけではないことにご注意!)

 

もともと湿潤療法は傷が正確に判断できるプロ向けの治療ですので傷を正確に診断できないと最悪キズが化膿するリスクがあります。 

 

なんでもネットの評判聞いて行動しますと痛い目に合いますよ〜⤵

 
 

ということで皆様、

私たち咲くらクリニックは傷、やけど治療のプロ集団でございますので何かあった時に思い出して頂けると幸いです。 

 

特に小さい子供を連れたお母さん、知ってて損はないですよ?。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

タグ一覧
全て表示する