院長ブログ

治らないニキビにはアレキサンドライトレーザーがよく効きます。

治らないニキビにはアレキサンドライトレーザーがよく効きます。

過去の日本ではニキビが病気であるという考え方がなく、あってもせいぜい抗生剤内服と外用程度しか治療法がありませんでした。もちろんこれでは多くの方は治りませんでした。   日本でアダパレンというニキビ専用の治療薬が発売されたのが2008年。   その後海外に遅れること50年、世界の標準薬である過酸化ベンゾイル(BPO)製剤が発売されたのは2015年のことです。   2016年にはアダパレンとBPOの合剤が発売され、日本はやっと世界の標準治療に追いつきました。   しかし、イソトレチノイン内服治療など海外にはあって日本にはない治療がまだいくつか存在します。   前述の外用剤により現在およそ9割の方はニキビを治癒に導くことができるようになったと考えています。しかしながらごく一部の難治性ニキビの方はこれら外用のみでは治りません。   咲くらクリニックではおよそ10年前から塗り薬では治らない難治性ニキビに対してロングパルスアレキサンドライトレーザーを使用した治療を数多く行なっています。   その一例をご紹介します。

外用のみでは治りきらなかった難治性ニキビの男性。 レーザーに切り替えまして6ヶ月(6回の治療)後です。

  さらに別の男性の方です。やはり外用のみでは難治。

アレキサンドライトレーザーに切り替えました。

レーザー半年治療後。大きなニキビがだいぶ消失しています。 年齢的にはお若い方なのでニキビが完全に消失するとまではいきませんがコントロール上々です。   副作用は照射時の痛み(ほとんどは我慢できる程度) レーザー照射後の赤み(半日から1日程度) 毛包炎(初回のみよく起きます) 費用は1回11,000円(税込)。再診料別900円(税込)   塗り薬をもらっているのに治らない難治性ニキビでお悩みでしたらご相談ください。   本年もよろしくお願いいたします。 2021年1月吉日 咲くらクリニック院長 小林直隆      

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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