院長ブログ

チャドクガの幼虫による毛虫皮膚炎が急増中

チャドクガの幼虫による毛虫皮膚炎が急増中

今週になりチャドクガの幼虫による毛虫皮膚炎が増加してきました。     チャドクガの幼虫はツバキやサザンカの木に発生します。時期は春と秋。   今年の春はチャドクガの被害が多かったのでやはり秋も多い傾向です。   チャドクガの幼虫は危険を感じると数万本もの毒針毛を発射します。触っていなくても姿を見ていなくても近くに寄っただけで発射することがあります。   毒針毛は非常に細かく、襟や袖から簡単に入り、直後から数日後にとても痒い発疹を起こします。   !面倒なことに長袖を着ていたとしても侵入してきます!   この痒みは強烈で、治療には一般的に強いステロイド外用薬が必要であり、場合によりステロイドの内服が必要なこともあります。   市販薬のレベルではちょっと難しいですかね。   毛虫皮膚炎、昨日だけでも4人診察しました。   今週末は台風のようですが、台風が過ぎた後の木の剪定作業などにはご注意ください。   また、お子様の公園等での行動にはくれぐれもご注意ください。茂みや木にびっしり幼虫がいたりしますので。         こちらもどうぞ。 咲くらクリニックインスタ→https://www.instagram.com/anjosakuraclinic/?hl=ja              

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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