院長ブログ

手足口病が拡大中。

2022.08.03

手足口病が拡大中。

先日、3年ぶりに手足口病をみた、と書いたばかりですが、その手足口病が猛威を振るっています。現在毎日数名ずつ診察しています。   普通の手足口病なら手のひら、足の裏、口の中にぶつぶつが出るのみですが、今年流行している手足口病は症状がいずれも激しいです。

特徴的なのがひざ。膝の周囲にぶつぶつがあったらおそらくは手足口病でしょう。   今年のはひざどころかお尻、お腹、背中、腕足と広範囲に皮疹が出ていることが多いです。   パッと見た目は単なる湿疹のように見えますが、よく見ると手足口病に特徴的な皮疹が多発しています。   手足口病はウイルスによる病気でこの病気のウイルスをやっつけるお薬はありません。対症療法のみです。   約10日程度で皮疹はかさぶたになって剥がれてきます。ただウイルスは皮疹が見えなくなっても体内からは数週間から1ヶ月程度排出されますので周囲の予防措置は継続したほうが良いです。   コロナの上に手足口病まで。。。予防に苦労いたしますが頑張りましょう。お母さんがんばって。          

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

タグ一覧
全て表示する