院長ブログ

鼻の脇の脂漏性皮膚炎が治らない|効果のある薬や治療法を解説

鼻の脇の脂漏性皮膚炎が治らない|効果のある薬や治療法を解説

先日のインスタより。

鼻の横の皮膚炎が治らない。

一般的には「脂漏性皮膚炎」と診断されることが多い

脂漏性皮膚炎 鼻の脇 薬

こちらの患者さんは1年以上前から繰り返している、と言って外来を受診されました。

部位からはおそらく脂漏性皮膚炎、という診断が一般的ではないかと思います。

治療はステロイド?ニゾラール?プロトピックでしょうか?  

僕も長らく脂漏性皮膚炎と思っていました。

脂漏性皮膚炎ならニゾラール外用ですかね。 教科書的には間違いではないです。

しかしニゾラール投与だとずっと繰り返すか、ちっとも治らなくて難渋する例も多くあります。  

当院では口囲皮膚炎の一種と考えて治療

↓当院での治療後。

脂漏性皮膚炎 鼻の脇 治し方

答えを書きましょう。

この症例はニゾラールで治していません。

ミノサイクリン100mg\day、ロゼックス外用後24日目の写真です。

すっかり炎症症状が取れています。

従来、脂漏性皮膚炎と考えられていたものの一部は「酒さ」、中でも口囲皮膚炎の一種と考えて治療した方が良さそうだと考えています。

その証拠に上記の抗菌剤外用内服が著効する例が大変多いです。  

当院では、鼻の横の皮膚炎に対して、口囲皮膚炎の一種と考えて治療を開始してからはほぼみな治るようになりました。

ニゾラール、ステロイド、プロトピックはもう使っていません。

この方法では再発もずっと少なくなりました。  

治らないな、と思ったときは是非お試しを。

患者さんから教わることは沢山ありますね。  

今日もがんばりましょう!    

こちらもどうぞ。

まとめ

鼻の皮膚炎にお悩みなら、ぜひ当クリニックまでご相談ください。

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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