院長ブログ

目の下のクマ(ティアトラフ)へのヒアルロン酸注入|症例と治療を解説

目の下のクマ(ティアトラフ)へのヒアルロン酸注入|症例と治療を解説

目の下のクマの相談は毎日のようにたくさんあります。

目の下のクマのなかでもティアトラフといわれる凹みについて今日はお話ししたいと思います。

ティアトラフに対するヒアルロン酸注入の症例

施術前

目の下のクマの原因となるティアトラフの部位を示した症例写真

ティアトラフができる原因は、

  • もともとそのようなお顔(遺伝的な形質)
  • 年齢により目の周りの骨が痩せてしまった
  • 年齢により皮下脂肪組織が痩せてしまった
  • 年齢により皮膚と皮下組織をつなげている靭帯がゆるんでしまった

が、原因としてあげられます。

すなわち組織の減少や萎縮等が主な原因ですので減っている部分を足してあげればよい、となります。

実際に骨や脂肪を足すのはなかなか大変ですのでヒアルロン酸という柔らかい物質を打って減った分を持ち上げます。

施術後

目の下のクマに対するヒアルロン酸注入後の症例写真

カニューレという細い管を使って入れました。

頬に1点小さい穴をあけてそこから注入します(穴がみえますか?)   注入時の痛みはほとんどない、あるいはわずかのみです。

施術前後比較

目の下のクマに対するヒアルロン酸注入の施術前後の症例写真

いかがでしょうか?自然なもとの形に戻りました。

ティアトラフへのヒアルロン酸注入のリスク・副作用

  • 内出血
  • 腫れ
  • 痛み
  • 左右差
  • しこり・凹凸
  • 感染
  • 血流障害(血管塞栓)
  • アレルギー反応(まれ)

※リスクや経過には個人差があります。詳しくは診察時にご説明いたします。

ティアトラフへのヒアルロン酸注入で大切なポイント

こちらの部分の修正はなかなか気をつかうところです。慎重で繊細な操作が求められます。

ちなみに少しでもいれすぎたら急にパンパンなお顔にみえてしまいます。どこかの芸能人にいたような??

軽症例ではヒアルロン酸注入でなんとかなりますが重症になると手術をおすすめする場合があります。

上手にティアトラフを治したいかたは外来までご相談ください。

まとめ

目の下のクマ(ティアトラフ)にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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