院長ブログ

小鼻の赤み・かさかさが治らない|脂漏性皮膚炎が原因ではない時の治し方

小鼻の赤み・かさかさが治らない|脂漏性皮膚炎が原因ではない時の治し方

写真のように小鼻の赤みや小鼻のカサカサで悩んで皮膚科を受診する方は多いと思います。  

小鼻 赤み

小鼻の赤み・かさかさが治らない…「脂漏性皮膚炎」ではないかも?

皮膚科にいくと、だいたい「脂漏性皮膚炎」と診断されると思います。

そしてステロイド軟膏とかニゾラール軟膏という抗真菌剤を処方されているのではないでしょうか。

でもみなさんそれで治ってましたでしょうか?

ぼくはずっと疑問でした。その処方だとみんな全然治らないのですから。  

ある日別の疾患の治療中にこの小鼻の赤みやかさつきが劇的に改善する例を見ました。

その疾患とは口囲皮膚炎。

フソバクテリアという細菌が関与する病気です。

ある種の抗菌薬がとてもよく効きます。  

その出来事から、

「もしや僕らが脂漏性皮膚炎と信じていた疾患は口囲皮膚炎の一部じゃないのか?」  

そう考えたぼくは片っ端から処方を変えていきました。

「口囲皮膚炎」として治療した結果

小鼻 赤み 治し方

下の写真。

ミノサイクリン内服+ロゼックス外用4週間。

そうしたらみんなどんどん治っていくではありませんか。  

大規模な統計は取っていませんが、ニゾラールを処方していた時代とは違い 小鼻の赤みはほとんどの方が治るようになったと思います。  

「小鼻の赤みやかさかさはフソバクテリアが関与している皮膚炎かも」  

教科書的な一般常識は実は非常識なのかもしれませんね。  

今回はぼくの記事をみて東京から受診してくださった方がいらっしゃいましたので書きました。

ずっと悩んでいたけど3日で劇的に治ったよ、だから先生もっと広めてよって。  

今日もがんばります。    

まとめ

なかなか治らない小鼻の赤み・かさかさ・皮膚炎にお悩みなら、ぜひ当クリニックまでご相談ください。

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

インスタでは有益な情報が満載です。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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