院長ブログ

口の周りのぶつぶつの治し方

口の周りのぶつぶつの治し方

口の周りのぶつぶつが治らない。これを口囲皮膚炎といいます。酒さと診断されていることもありますね。 酒さという診断名はいろいろな病態を含むのであまり僕は使いません。 口囲皮膚炎の原因は口腔内のバクテリアやステロイドの誤用であることが多いです。 湿疹と間違われてステロイド外用やプロトピック、コレクチムが処方されているケースが多いです。中には皮膚科を4-5件回ったけど治らなかったと訴えるかたもいらっしゃいます。 口囲皮膚炎はステロイド等の外用を中止し、抗生剤内服とロゼックス外用を処方すると治ります。 ステロイド外用等を中止すると一時的に悪化するケースも多いですが、耐えて継続していくとやがて治癒します。 治らない口の周りのぶつぶつはご相談くださいませ。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

タグ一覧
全て表示する