院長ブログ

短絡的に赤み=vbeamレーザーではなく、まずは原疾患の治療を行いましょう

短絡的に赤み=vbeamレーザーではなく、まずは原疾患の治療を行いましょう

診察してみると、赤い箇所に小膿疱がたくさんみえます。膿疱を採取し顕微鏡でみてみるとたくさんのニキビダニが観察できました。

顔の赤みが治らない、とご相談がありました。他院で赤ら顔に対してvbeamを15回ほど行ったそうです。 診察してみると、赤い箇所に小膿疱がたくさんみえます。膿疱を採取し顕微鏡でみてみるとたくさんのニキビダニが観察できました。 ニキビダニの殺虫を進めればまず治ります。 短絡的に赤み=vbeamレーザーではなく、まずは原疾患の治療を行いましょう。ありったけ治してもなお残った赤みにはvbeam等を考慮しても良いです。 貴重な症例をご提供いただきました患者様に深謝申し上げます。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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