院長ブログ

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)は焼かないで!顔のブツブツ治療法

2025.11.04

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)は焼かないで!顔のブツブツ治療法

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)と尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

どちらもヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって生じる良性の表皮増殖性病変ですが、臨床像や好発部位・原因ウイルス型などに違いがあります。


ざっくり言うと、

扁平疣贅: 顔・手背に多発、平らで滑らか
      HPV3・10型他が関与。

尋常性疣贅: 手足に単発〜多発、硬くてザラザラ
      HPV2・4型他が関与。


尋常性疣贅は液体窒素で焼くのが一般的です。
顔なら1.2回で取れますね。

しかし!
上記写真の扁平疣贅を液体窒素で焼くとまあまあなキズになる傾向にあります。

⚠️事実、扁平疣贅を液体窒素で顔中焼かれて瘢痕だらけになった患者さんを診察したことが何度もあります。


そこで!
キズの残らない我々の治療法を大公開🌸

それは、

ヨクイニン内服(年齢により量を調節)
オキサロール軟膏外用1日2回

なんと、扁平疣贅はたったこれだけで数ヶ月のうちに消失することが多いです。


悩ましい扁平疣贅の治療は「焼かずに」こちらをお試しくださいませ🌸

(出典:咲くらクリニックインスタグラム)

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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