院長ブログ

その赤み、本当に酒さ?咲くらクリニックが「とりあえず治療」を勧めない理由

2026.02.03

その赤み、本当に酒さ?咲くらクリニックが「とりあえず治療」を勧めない理由

自己判断を捨て、正確な「診断」から始める赤み治療

顔の赤みに対し、自己判断で市販のステロイド剤などを使うのは危険です。一時的に引いたように見えても、副作用で毛細血管が拡張し、かえって症状が悪化・慢性化するケースが少なくありません。

咲くらクリニックの診断と治療のポイント:

  • 徹底した原因究明: 医師の「肌感覚(触診)」と科学的検査を重視。特に酒さ患者の約9割に関与するとされる「ニキビダニ」の有無を顕微鏡で確認し、赤みの正体(炎症か血管拡張か)を見極めます。
  • 3段階の戦略的アプローチ:
    1. 内服・外用薬: 炎症や微生物を抑える「プレ治療」。
    2. レーザー: 拡張した血管を直接破壊する「本番治療」。
    3. ニードルRF(シルファーム): 深部の炎症や再発リスクを抑える「仕上げ」。

結論: 肌の表面だけでなく、ストレスや生活習慣といった背景まで掘り下げる多角的なアプローチこそが、根本改善への最短ルートです。「なんとなくのケア」を卒業し、専門医によるオーダーメイドな治療戦略を立てることが重要です。

どこに行っても「診断がつかなかった」と悩む方にこそ読んでほしい、一歩踏み込んだ治療方針。その全容はこちらのリンクから。 [https://nero-drbeauty.com/pickup/facial-redness/]

本記事は、第三者医療メディア「NERO」にて掲載された取材記事を受け、当院の院長ブログとして診療方針を補足解説するものです。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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