脇汗が困る、手汗が困る。いまは保険でお薬が処方できます。

悩む人にはとても悩ましい脇汗や手汗の問題。

これまではなかなか対処が難しかった疾患ですがここ数年で脇汗や手汗に対する治療法が急に増えてきました。

やはり最初の衝撃は2020年発売の脇汗治療薬「エクロックゲル」。

いままで対処できなかった脇の多汗に対して保険治療ができるようになったのは驚きでした。

効果も８割の方が汗の減少を感じるという素晴らしいものでした。

こちらがエクロック。

現在は改良されまして、

↑ 小型ボトルになりました。

ひねって中身を出して脇に塗ります。

こんな感じ。

次に2022年に発売された脇汗のお薬「ラピフォートワイプ」

こちらは拭き取りタイプのお薬です。

1回使い切りタイプで局所の刺激がほとんどなく使いやすいのが特徴。

もちろん治療効果も高いです。

ラピフォートはお弁当に入っているおしぼりみたいな形をしています。

さらに2023年6月からは待望の”手汗”の治療薬「アポハイドローション」が発売されました。

手汗対応としては初のお薬。脇汗以上に生活に支障が出る手汗の治療に期待が高まります。

こちらは寝る前に５プッシュ、手のひらに出して塗って、そのまま寝ます。朝起きたら手をよく洗います。

およそ４週間の使用で７割の方に効果が出る、とされています。

まだ発売後１ヶ月ということで効果をしっかり確認できていませんが数名の手応えとしてはよさそうです。

脇汗や手汗が多い状態は生活上いろいろ障害がおこります。

現在では脇汗や手汗は保険治療ができるんだ、という認知が世間で広がればよいな、と思っています。

今日もがんばりましょう！

こちらもどうぞ。最近はインスタへの投稿のほうが多いかな

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