院長ブログ

働き方改革

働き方改革

一昔前まで当たり前だった24時間営業を解除する動きが出てきました。

 

一番の理由は「人手不足」。日本の人口は2010年をピークに毎年減少に転じています。総人口減少の一方で老人は増え、現役世代が減少していますので働ける人口が加速度的に減少しています。

 

この状況下でなんでもサービス一番で長時間営業をやっていたら人間は持ちません。

 

それはクリニックでも同じです。クリニックは一般病院に比べて夜にシフトした診療時間になっています。理由は学校帰り、会社帰りのニーズに応えるためです。

 

そうすると当然ながらスタッフの帰宅時間はどんどん遅くなります。

 

当院でもスタッフ募集の面接を時々行なっていますが、家庭がある人はなかなか常勤では入ってくれません。

 

帰宅が遅くなることで家族に迷惑をかけてしまう、と考えるのですね。当然です。

 

現在の人手不足の中においては「クリニックはいつも夜まで開いている」という特殊事情を再考しないといけないのかもしれません。

 

コンビニだから24時間開いていて当たり前だ、病院だから夜までやってて当然だ、という自分以外の人の生活や事情を配慮しない意見が少々乱暴に思えてくる昨今です。

 

当院でも働き方改革をちょっとずつ進めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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