院長ブログ

一気にカサカサの季節になってきました。

一気にカサカサの季節になってきました。

先週あたりまでは気温が23度から25度程度で湿度も50%以上あり、皮膚にとってはとても楽な季節でしたが、   今週の後半から一気に気温が下がり、最高気温は20度程度、同時に湿度も40%台になってきました。   湿度が40%台になってきますと皮膚は乾燥し、敏感な人ではピリピリした痒みが出てきます。   特に皮脂が十分に分泌されない子供では、肌は乾燥し、ざらざらして痒みを帯びてきます。   ところで、   「ざらざらした肌は湿疹」です。   よくあることですが、ざらざらした肌を「乾燥」と考えている方がいますが、これは間違いです。   おそらくざらざら肌を「乾燥である」とどこかで指摘されてきたのでしょう。   ざらざら肌は病気の肌。病気なのですからしっかり「薬」を使って治療します。   ざらざら肌に保湿をいくら使っても改善しません。病気なのですから保湿で治すのはかなり大変な作業です。   ステロイド等のお薬を使ってざらざらが取れ、すべすべになってから保湿を使うと良いです。   ちなみに乾燥の肌とはどういうものか?   乾燥の肌は触ってもざらざらしません。すべすべしているけれども粉を吹いています。   皆さん、今一度お肌を触ってみてはいかがでしょうか?                            

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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