院長ブログ

掻き壊して潰瘍化した皮膚に必要だった治療とは?

掻き壊して潰瘍化した皮膚に必要だった治療とは?

痒いときにステロイドが処方される。
もちろんこれは間違いではありません。

しかし、ステロイドを塗っているのに痒みが止まらず、掻くことで患部が潰瘍化してしまった場合、ステロイドはもう効きません。

この場合は、
ステロイドをやめ、亜鉛華軟膏外用だけにするとよく治ります。抗ヒスタミン内服もあるとよりよいです。
光線治療も有効なことがあります。

⚠️こちらは他院で最強ランクのステロイド外用でも治らなかった例。
しっかり潰瘍形成していましたのでステロイドを全てやめ、亜鉛華軟膏のみにしたところ1週間で痒みは激減、潰瘍も改善しました!🙌(オロパタジン内服併用)

注:僕はステロイド否定派の医師ではありません。愛知で一番たくさんステロイドを使っている医師です。悪しからず。

(出典:咲くらクリニックインスタグラム)

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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