診療案内

女性のびまん性脱毛

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

女性のびまん性脱毛

女性のびまん性脱毛は、髪が頭全体で少しずつ細く、少なくなっていく状態です。女性の薄毛には、女性型脱毛症だけでなく、出産後の変化や栄養・体調・薬の影響など、さまざまな原因があります。当院では、保険診療で原因を確かめてから、治療を決めます。

こんな変化はありませんか

  • 分け目や頭頂部の地肌が、目立ってきた
  • 髪が細くなり、全体のボリュームが減った
  • 髪を結んだときの束が、細くなった
  • 出産やダイエットのあとから、抜け毛が続いている

抜け方と、これまでの体調をうかがいます

いつから、どのくらいの速さで抜けてきたか、月経や出産、急な減量、病気や飲んでいる薬との関係をうかがいます。頭皮の炎症や、円形脱毛症が隠れていないかも診察します。

女性型脱毛症は、前髪の生え際が残り、頭頂部を中心に広い範囲が薄くなるタイプで、更年期のころから多くなります。出産や急なダイエットのあとには、抜け毛が増える休止期脱毛(きゅうしきだつもう)が起こることもあります。甲状腺の病気や貧血でも髪は抜けるため、疑われるときは血液検査で調べます。

サプリメントは食品で、薄毛の治療薬ではありません。飲んでいるサプリメントがあれば、診察でお伝えください。

すべて同じ薬で治療するわけではありません

原因になる病気が見つかったときは、その病気の治療を先にします。女性型脱毛症の治療の中心は、ミノキシジルの塗り薬です。当院では、主に5%のミノキシジルの塗り薬を使っていただきます。女性の薄毛で国内で承認されているのは1%の塗り薬(薬局で買える一般用医薬品)で、5%の塗り薬を使うのは、承認された使い方に入らない適応外の使い方です。

髪の変化は、時間をかけて確かめます

髪が伸びるには時間がかかるため、毎日の抜け毛の数だけで判断しません。ミノキシジルの塗り薬は、毎日使って少なくとも数か月たってから、効き目があるかどうかを確かめます。誰にでも効くわけではありません。使うのをやめると、少しずつ元に戻ることがあります。

変化が分からないからといって、薬の量や回数を自己判断で増やさないでください。増やしても効き目は上がらず、副作用が出やすくなります。同じ角度で撮った分け目の写真があれば、診察のときに見せてください。

こんなときは、早めに受診してください

  • 抜け毛が急に増えた
  • 円く抜けているところがある
  • 頭皮に赤みやかゆみ、ふけがある
  • 甲状腺の病気や貧血を、指摘されたことがある
  • 市販の発毛剤を6か月使っても、変化がない

この施術の要点

費用の目安原因を調べる診察と検査は、保険診療です(自己負担は、保険の負担割合によります)
主な症状分け目や頭頂部の地肌が目立つ、髪が細くなる、抜け毛が増える
主な原因女性型脱毛症、出産や急なダイエットのあとの休止期脱毛、甲状腺の病気、貧血、薬の影響、頭全体に広がる円形脱毛症
主な治療原因になる病気の治療、ミノキシジルの塗り薬(外用)
効き目を確かめる時期ミノキシジルの塗り薬は、少なくとも数か月続けてから判断します
受診の目安抜け毛が急に増えた、円く抜けたところがある、市販の発毛剤を6か月使っても変化がない
受診できる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

問診・診察

抜け方の経過や体調をうかがい、頭皮と髪の状態を診ます。
02

検査

必要なときは、血液検査で貧血や甲状腺の働きを調べます。
03

説明

考えられる原因と、治療の選び方をご説明します。
04

経過の確認

髪の変化と、塗り薬によるかぶれなどがないかを確かめます。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • カルプロニウム塩化物の塗り薬で、塗ったところの赤み・かゆみ・痛み、汗や熱感が出ることがあります。湯あがりに塗ると、副作用が強く出やすくなります。
  • カルプロニウム塩化物の塗り薬で、塗った直後に全身に汗が出て、寒気やふるえ、吐き気や嘔吐(おうと)を伴うことがあります。そのときは使うのをやめて、水で洗い流してください。
  • ミノキシジルの塗り薬で、頭皮のかゆみ・かぶれ・ふけ・発疹、頭痛やめまいが出ることがあります。気が遠くなる感じ、胸の痛み、脈が速くなる、手足のむくみ、急な体重の増加が出たときは、すぐに使うのをやめてください。
  • ミノキシジルの塗り薬は、使い始めのころに、一時的に抜け毛が増えることがあります。抜け毛が増え続けるとき、頭全体が抜けてきたとき、急に抜けてきたときは、使うのをやめて受診してください。
  • ミノキシジルの塗り薬は、妊娠中・授乳中の方と、20歳未満の方は使えません。
  • 妊娠中・授乳中の方や、持病・飲んでいる薬がある方は、塗り薬を使い始める前にお知らせください。気になる症状が出たときは、使うのをやめて、医師か薬剤師に伝えてください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。