院長ブログ

最新ニキビ跡の凹みの治療。ジュベルック注射。

最新ニキビ跡の凹みの治療。ジュベルック注射。

咲くらクリニックにニキビ跡の最新治療、ジュベルック注射がやってきました。

上記写真はジュベルック2回注射の結果。

ジュベルックはポリ乳酸の一種でPDLLAとよばれる製剤。 手術用縫合糸などで使われる、体内で吸収される材料を粒子化した製剤です。

ちなみに現在ニキビ跡治療に絶大な効果があるマシン「ポテンツァ」で導入される薬剤「マックーム」もポリ乳酸。 マックームはPLLAと呼ばれる製剤です。

マックーム(PLLA)の粒子がややごつごつした粒子であるのに対し、ジュベルック(PDLLA)の粒子は球形をしていて反応がおだやかで安全性が高いとされています。事実ジュベルックは米国FDAや韓国KFDAの承認を取っています。

さてそのジュベルックですが1バイアルを規定量で薄めて注射で凹んだ部分に注射していきます。

へこんだニキビ跡は実際には瘢痕でガチガチに硬いため、注射する針の先でへこんだ皮膚の下を裂くように切ったのち(サブシジョンといいます)ジュベルックを打ち込みます。

打ち込む工夫は必要ですがうまくやると頑固なニキビ跡の凹みに対しても数回のジュベルック注射で上記のような改善が得られます。

ジュベルックは有効性が高くて安全性も高いためにこれから流行りそうですね。

ジュベルックのご相談は外来まで。 小皺や目元のクマにも有効ですよ。

費用1回 22,000円から44,000円税込。使用量による 通常3回程度の処置が目安。もちろんそれ以上のこともあり。 副作用 赤み、出血、痛み、術後の腫れ(まれ)

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執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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