院長ブログ

ステロイドが効かない湿疹|とびひと言われても治らない場合の治療の見直し

2025.06.16

ステロイドが効かない湿疹|とびひと言われても治らない場合の治療の見直し

ステロイドが効かない湿疹と掻きむしった皮膚の状態

湿疹を掻きむしって潰瘍を形成した腕の皮膚の状態
ステロイドで治らない湿疹の患部を拡大した症例写真

ステロイドで治らない湿疹。

痒くて掻きむしってしまい潰瘍を形成している場合は、ステロイドをそのまま塗り続けるのではなく、皮膚の状態に応じて治療を見直す必要があります。

※今回の症例は、とびひではなく、湿疹を掻きむしって潰瘍を形成したものです。

潰瘍がある部分への亜鉛華軟膏の使用

このような場合、当院では皮膚の状態を確認し、潰瘍を形成した部分へのステロイド外用を一旦中止して、亜鉛華軟膏のみの外用に切り替えることがあります。

このようなケースでは、亜鉛華軟膏を1日3回程度塗ってもらいます。塗る回数は、皮膚の状態に応じて調整します。

※亜鉛華軟膏は潰瘍を形成した部分に使用します。潰瘍のない湿疹部分には、状態に応じてステロイド外用を続ける場合もあります。

ステロイドを塗っても治らない場合や、掻きむしって傷ができている場合は、薬の変更について皮膚科でご相談ください🌸

まとめ

皮膚のかゆみ、掻きむしりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

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ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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