診療案内

にきび治療

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

にきび治療

ニキビは、毛穴の詰まりと炎症が関わる皮膚の病気です。赤いニキビが落ち着いたあとも、新しいニキビができにくい状態を保つところまでが治療です。当院では、保険診療の塗り薬や飲み薬を、ニキビの種類に合わせて使い分けます。

こんな症状の方へ

  • 額や頬に、毛穴が詰まった白いポツポツが多い
  • 赤く腫れたニキビや、膿をもったニキビがある
  • 背中や胸にも、ニキビのようなぶつぶつがある
  • 市販薬やスキンケアを続けても、ニキビをくり返す
  • 処方された塗り薬がしみて、続けられなかった

白ニキビと赤ニキビでは、薬の役割が違います

ニキビは、医学的には尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)といいます。毛穴の出口が詰まって皮脂がたまった白ニキビ・黒ニキビを、「面皰(めんぽう)」と呼びます。そこにアクネ菌が増えて炎症が起こると、赤いニキビや膿をもったニキビになります。

毛穴の詰まりには、アダパレンや過酸化ベンゾイルなどの塗り薬を使います。赤いニキビや膿をもったニキビには、抗菌薬の塗り薬や飲み薬を組み合わせます。

ニキビのタイプを見分けて、治療を決めます

診察では、毛穴の詰まりによるざらつきを確かめます。大きく腫れて膿をもったニキビが、どのくらいあるかも見ます。どちらが多いか、両方が混ざっているかで、塗り薬と飲み薬の組み合わせを決めます。膿がたまったニキビには、中の膿を出す処置を行うこともあります。

これまでの薬で治りにくかった方には、効かなかったのか、刺激で続けられなかったのかをうかがって、次の薬を選びます。ニキビではない病気のこともあります。顔のニキビダニが増えて起こる炎症や、背中や胸のマラセチア毛包炎(カビの一種による毛穴の炎症)は、ニキビとよく似ていますが、治療が違います。

ニキビの治療に関する画像

塗り薬がしみる、皮がむけるとき

ニキビの塗り薬は、使い始めに乾燥やヒリヒリ感、皮むけが出ることがあります。アダパレンの場合、多くは最初の2週間ほどに出て、たいていは軽く、一時的です。刺激によるヒリヒリと、薬が合わずにかぶれるアレルギーとは、別のものです。

塗る量や保湿のしかたを見直し、それでも続けにくいときは、薬の種類を替えたり、塗る範囲を狭めたりします。強い赤みや腫れ、広い範囲のかぶれが出たときは、塗るのをやめてご連絡ください。

ニキビが減ってからも、再発を防ぐ治療を続けます

毛穴の詰まりが残っていると、ニキビをくり返すことがあります。そのため、炎症が落ち着いたら、毛穴の詰まりを防ぐ塗り薬で、よい状態を保ちます。抗菌薬は、効きにくい菌(耐性菌)を増やさないよう、長くは続けません。塗り薬は、数日で効き目を決めずに続けてください。

受診の目安

  • しこりのように硬く、痛むニキビがある
  • ニキビのあとに、凹みや赤み、茶色いしみが残り始めた
  • ニキビが気になって、人と会うのがつらい

軽いニキビでも跡が残ることがあるため、早めの治療が勧められています。受診のときは、使っている薬や、市販のニキビケア用品が分かるものをお持ちください。妊娠中・授乳中の方、妊娠を考えている方は、使えない薬があるため、お知らせください。

この施術の要点

保険適用(費用の目安)保険診療(自己負担は、保険の負担割合によります)
主な症状白ニキビ・黒ニキビ(毛穴の詰まり)、赤いニキビ、膿をもったニキビ、しこり
主な治療毛穴の詰まりを改善する塗り薬、抗菌薬の塗り薬・飲み薬、膿を出す処置
通院の目安赤いニキビを抑える治療は3か月ほどを目安に見直し、その後は再発を防ぐ塗り薬を続けます
受診の目安市販薬で治らない、硬く痛むニキビがある、跡が残り始めた
受診できる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

問診

ニキビが出始めた時期と、これまでに使った薬(市販薬を含む)、スキンケアをうかがいます。
02

診察・検査

ニキビの種類と数から、重症度を判断します。似たほかの病気が疑われるときは、顕微鏡で調べることがあります。
03

処方

薬の役割と塗り方、副作用が出たときの対処をご説明します。
04

再診

新しいニキビの出方と刺激の有無を見て、薬を調整します。炎症が落ち着いたら、再発を防ぐ治療に移ります。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 毛穴の詰まりを改善する塗り薬(アダパレン・過酸化ベンゾイルなど)で、乾燥、皮むけ、赤み、ヒリヒリ感、かゆみが出ることがあります。
  • 塗り薬で、かぶれ(接触皮膚炎)が起こることがあります。
  • 過酸化ベンゾイルの塗り薬は、髪や衣類などにつくと、色が抜けることがあります。
  • 抗菌薬の飲み薬で、胃腸の不調やめまい、皮膚の色素沈着、日光による皮膚炎などが出ることがあります。まれに、重い副作用が起こることもあります。
  • アダパレンの塗り薬と、テトラサイクリン系の飲み薬は、妊娠中は使えません。テトラサイクリン系の飲み薬は、お子さまには、歯への影響を考えて慎重に判断します。
  • 膿を出す処置のあとに、赤みや腫れ、出血が出たり、色素沈着が残ったりすることがあります。
  • 塗り薬を使っているあいだは、強い日焼けを避けてください。薬や処置ごとの注意は、処方や処置のときにご説明します。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。