診療案内

顔や首のいぼ除去

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

顔や首のいぼ除去

顔や首のいぼ除去は、年齢とともに増えるいぼを、炭酸ガスレーザー等で削り取る治療です。ひと口に「いぼ」といっても種類がいくつかあるため、当院では、まず診察で種類を確かめてから取り方を決めます。

こんなお悩みに

  • 顔に、茶色く盛り上がったいぼが増えてきた
  • 首に、小さくやわらかいいぼがいくつもある
  • 首のいぼが、服やネックレスに引っかかる

手足のいぼとは違うことがあります

顔や首に多いのは、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)で、老人性いぼとも呼ばれます。皮膚から盛り上がった、茶色から黒っぽい色のいぼです。首やわきにできる小さくやわらかいいぼの多くは、アクロコルドン(軟性線維腫)です。どちらも良性のできもので、ウイルスがうつってできる手足のいぼとは別のものです。

ただ、いぼに見えても、皮膚がんのことがあります。急に大きくなる、出血する、色が変わるといった変化があれば、診察のときにお伝えください。良性と確かめられないできものは、レーザーで削らずに、先に検査を行います。

炭酸ガスレーザーで削り取ります

盛り上がったいぼに炭酸ガスレーザーを当てて、削り取ります。照射のときには痛みがありますので心配な方には、麻酔を使います。麻酔代は別にかかります。小さなアクロコルドンは医療用のはさみで切り取ることもあります。

当院の炭酸ガスレーザーは、当てる範囲や深さを、機械で細かく設定できます。削る深さは、いぼの厚みを見て決めます。深く削るほど取り残しは少なくなりますが、そのぶん傷あとが目立ちやすくなるためです。

処置後の経過

処置した翌日から、削ったところはかさぶたになります。かさぶたがはがれるまでの目安は、顔で1週間ほど、首で2週間ほどです。胸やお腹、背中などの体のいぼは、診察で目安をお伝えします。はがれたあとに茶色い色素沈着が出ることがあり、出た場合は、数か月ほどかけて薄くなっていきます。

炭酸ガスレーザーによる、ほくろ・いぼの除去の経過
炭酸ガスレーザー(自由診療)で、ほくろやいぼを取った方の経過です。主な副作用は、赤み・かさぶた・色素沈着などで、傷あとが残ることもあります。

かさぶたがはがれるまでは、お伝えした方法で処置したところを保護してください。はがれたあとも、しばらくは紫外線を避けてください。

個数と範囲を確認します

一度にどこまで取るかは、いぼの数や大きさ、日常生活への影響を見ながら、相談して決めます。体のアクロコルドンの料金は、おおむね料金表のとおりです。大きさや個数が多いときは、料金が変わることがあります。首のかさぶたは目立ちやすいため、首元を隠しやすい季節を選んで受ける方もいます。

通常は1回の処置で取りますが、数が多いときは、範囲を分けて行うこともあります。取り残しがあったときは追加で処置します。

自分で切ったり、薬品で焼いたりしないでください

顔や首のいぼを自分で切ったり、市販の薬やクリームを自己判断で使ったりしないでください。傷が深くなったり、化膿したりすることがあります。塗るだけでほくろやいぼが取れるとうたう海外製のクリームで、深いやけどのような傷(化学熱傷)を負った例が報告されています。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
主な対象顔や首の、年齢とともに増えるいぼ(脂漏性角化症・アクロコルドン)。胸やお腹、背中など、体のいぼも取ります
取り方炭酸ガスレーザーで削り取ります
痛み・麻酔照射のときに痛みがあります。心配な方には、麻酔を使います(麻酔代は別)
回数の目安通常1回。数が多いときは、範囲を分けて行うことがあります
かさぶたの期間顔は1週間ほど、首は2週間ほどではがれます。体のいぼは、診察で目安をお伝えします
受けられない方皮膚がんが疑われるできもの(先に検査を行います)、血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を使っている方、処置する場所に心臓ペースメーカーなどが入っている方
診察でお伝えください次の方は、受けられないことや、処置の時期・方法を変えることがあります。持病(血が止まりにくい病気・心臓の病気など)がある方、ふだん飲んでいる薬がある方(血液をさらさらにする薬など)、麻酔の薬でアレルギーが出たことがある方、口唇ヘルペスなどのヘルペスが出やすい方、ケロイドができやすい方、ニキビなどの飲み薬(イソトレチノインなど)を半年以内に飲んでいた方、強く日焼けしている方、妊娠中・授乳中の方
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影(顔の場合)

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師がいぼの種類と数、大きさを診て、取り方やかさぶたの期間、費用をご説明します。
03

処置

必要に応じて麻酔をしてから、炭酸ガスレーザーなどでいぼを取ります。
04

処置のあと

削ったところの保護のしかたと、紫外線対策をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 照射のときには痛みがあります。処置のあとは、削ったところが赤くただれて、かさぶたになります。腫れ・ヒリヒリ感・出血・内出血が出ることもあります。
  • かさぶたがはがれたあとに色素沈着が出て、数か月続くことがあります。色が抜けて白っぽくなることもあります。
  • へこみや盛り上がりなどの傷あとや、皮膚の色や質感の変化が残ることがあります。
  • 水ぶくれ、かゆみ、傷の感染や、麻酔の薬・保護材によるかぶれが起こることがあります。
  • 取り残しによる再発は、よくある合併症です。新しいいぼが出てくることもあり、追加の処置が必要になる場合があります。
  • 重い副作用として、深いやけどや、目の損傷(角膜の傷)が起こることがあります。照射のときは目を保護します。
  • 炭酸ガスレーザーで削ったところは組織が残らず、あとから顕微鏡で調べることができません。
  • 強い痛みや、赤み・腫れの広がり、膿が出るといった症状があるときは、次の予約を待たずに、治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。