診療案内

脂腺増殖症/汗管腫

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

脂腺増殖症/汗管腫

脂腺増殖症や汗管腫は、皮脂腺や汗の通り道に関係する、皮膚の小さなできものです。ニキビやいぼのように見えることがありますが、同じ治療で取れるとは限りません。当院では、診察でできものの種類を見分けてから、細い針で熱を加える治療を行っています。

こんなお悩みに

  • 額など顔に、肌色〜白っぽい小さな盛り上がりがいくつもある
  • 目のまわりに、小さなぶつぶつが集まってできている
  • ニキビやいぼとは違うようで、何のできものか分からない

脂腺増殖症と汗管腫の違い

脂腺増殖症は、皮脂を出す脂腺が大きくなってできる盛り上がりです。額など顔にでき、中年以降の方、特に男性に多いできものです。汗管腫は、汗の通り道(汗管)がもとになったできもので、目のまわりに多く、若い年代の方、特に女性によくみられます。

どちらも良性で、治療しなければならないものではありません。ただ、脂腺増殖症は、皮膚がんの一種(基底細胞がん)と見た目が似ていることがあります。治療を考えるときは、まず診察で種類を確かめます。

細い針で、できものの中に熱を加えます

使うのは、先端にだけ電気が流れる細い針です。針をできものに刺して高周波の電気を流し、中の組織を熱で固めます。脂腺増殖症は、小さな粒がいくつか集まった形をしていることが多いため、粒ごとに針を刺して処置します。一つひとつの大きさと深さを見ながら、熱の加え方を調整します。

一度で取り切らない場合もあります

1回で目立たなくなる場合もあれば、できものの大きさや深さによって、2〜3回かかる場合もあります。熱を強く加えすぎると傷あとの原因になるため、無理に一度で取り切らず、治り方を見ながら回数を分けます。治療したあとに取り残しがあったり、周りに新しいできものが出てきたりすることもあります。

施術後の経過

治療したところは、うっすら赤く盛り上がりますが、2〜3日で軽くなります。細かなかさぶたは、1週間ほどで取れていきます。腫れが数週間〜1か月ほど残ることもあります。洗顔・入浴・メイクは、治療の6時間後からできます。

気になるできものをつぶさないでください

皮脂を押し出すつもりでつぶしても、できものそのものはなくならないことがあります。ご自身で針を刺したり、市販のいぼ取りの薬を塗ったりせずに受診してください。急に大きくなる、出血するといった変化があるときは、見た目の治療とは別に、診断が必要です。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
主な対象脂腺増殖症(額など顔の小さな盛り上がり)、汗管腫(目のまわりの小さなぶつぶつ)
治療の方法先端にだけ電気が流れる細い針をできものに刺し、中の組織を熱で固めます
回数の目安1回で目立たなくなる場合も、2〜3回かかる場合もあります
痛み・麻酔針を刺すときに痛みがあります。必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別にかかります)
治療のあと赤みは2〜3日で軽くなり、1週間ほどで落ち着きます。かさぶたは1週間ほどで取れます。腫れが数週間〜1か月ほど続くことがあります。洗顔・入浴・メイクは6時間後から
受けられない方銀などの金属でアレルギー(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある方
診察でお伝えください次の方は、治療を受けられないことや、日を改めることがあります。心臓ペースメーカーなどを使っている方、治療するところに感染や強い炎症がある方、ケロイドができやすい方、妊娠中の方、麻酔の薬(リドカインなど)でアレルギーを起こしたことがある方、持病や飲んでいる薬がある方
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影(顔の場合)

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師ができものの種類と数、大きさを診て、治療の回数や起こりうる副作用、費用をご説明します。
03

処置

必要に応じて麻酔をしてから、できものに細い針を刺して熱を加えます。
04

処置のあと

洗顔・入浴・メイクを始められる時間など、帰ってからの過ごし方をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 痛み、赤み、腫れ、出血、針の跡、かさぶたが出ることがあります。
  • 色素沈着や色素脱失、へこみなどの傷あとが残ることがあります。
  • 熱によるやけどや、治療したところの感染が起こることがあります。
  • 麻酔の薬で、アレルギーやかぶれが起こることがあります。
  • 取り残しや再発のほか、周りに新しいできものが出てくることもあり、追加の治療が必要になる場合があります。
  • 治療したところは、しばらく紫外線を避けてください。強い痛みや、赤み・腫れの広がり、膿が出るといった症状があるときは、次の予約を待たずに、治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。