院長ブログ

酒さ治療後も症状が続く?ニキビダニが検出された症例と診断の見直し

酒さ治療後も症状が続く?ニキビダニが検出された症例と診断の見直し

酒さの治療を受けても症状が続く場合は、診断を見直すことが大切です。

ニキビダニが検出された症例を通じて、酒さに似た症状と治療の考え方を紹介します。

酒さの治療後にニキビダニが検出された症例

酒さと診断されていた患者の頬をニキビダニ治療前と8週間後で比較した症例写真

酒さと診断され、治療を受けても症状が続いていたため、当院を受診された患者さんです。

診察でニキビダニが検出され、これに対する治療を行いました。治療開始から8週間後の経過を写真で示しています。

酒さに似た症状と詳しい診断の必要性

顔の赤みや発疹が続く場合、酒さだけでなく、口囲皮膚炎や毛包炎、湿疹、ニキビなど、似た症状を示す疾患も考慮する必要があります。

また、ニキビダニの関与や毛細血管の拡張がないかも確認します。

酒さの診断によって異なる治療の考え方

酒さに用いられる治療が、似た症状を示すすべての疾患に適しているわけではありません。症状が続く場合は、診断を見直したうえで治療を検討することが大切です。

また、使用している薬が現在の症状に合っているかも確認が必要です。自己判断で薬を中止せず、処方した医師に相談してください。

酒さの治療を続けても症状が落ち着かない場合は、ほかの疾患の可能性や現在の治療について、改めて相談することも一つの方法です。

まとめ

酒さにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

最近はインスタへの投稿の方が多いので、こちらもぜひご覧ください。

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執筆・監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。

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