診療案内

口囲皮膚炎、酒さ

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

口囲皮膚炎、酒さ

口の周りにぶつぶつが繰り返し出たり、頬や鼻の赤みが続いたりする場合は、口囲皮膚炎(こういひふえん)や酒さ(しゅさ)の可能性があります。見た目は似ていますが、別の病気です。当院では、湿疹やニキビと見分けたうえで、保険診療で治療を行います。

口囲皮膚炎と酒さの違い

口囲皮膚炎(口周皮膚炎)は、口の周囲などに細かな赤いぶつぶつが出る病気です。原因は十分には分かっておらず、外用薬やスキンケア製品などが関わることがあります。

口の周りに赤いぶつぶつが出た口囲皮膚炎の例
口囲皮膚炎の例

酒さは、頬や鼻など顔の中心に赤みが続いたり、赤いぶつぶつが出たりする病気です。目の充血やまぶたの赤みを伴う場合は、眼科の診察が必要になることもあります。

これまでの塗り薬を確認します

当院では、湿疹の薬を塗っても口の周りの発疹を繰り返す場合、診断と薬の使い方を見直しています。薬をやめると悪くなる、塗り続けてもよくならない、といった経過があれば、診察のときにお聞かせください。

受診のときは、お薬手帳と、使っている市販薬や化粧品の製品名が分かるものをお持ちください。いつごろから使っているかも教えてください。

処方薬は自己判断で中止しないでください。顔に使っているステロイドなどが症状に関わっていることもありますが、必要があって処方されている場合もあります。使い続けるかどうかは、診察でご相談ください。

ぶつぶつと赤みを分けて治療します

口囲皮膚炎では、刺激になっている薬やスキンケアがあれば見直し、外用薬や内服薬で治療します。

酒さのぶつぶつには、保険適用のメトロニダゾール外用薬などを使います。血管が透けて見える赤みには、レーザーや光治療を行うことがあります。ただ、赤みがあるからといって、すぐにレーザーというわけではありません。

見た目の赤みを整える目的の治療は自由診療で、Vビーム(安城本院)と光治療のノーリスを行っています。Vビームについては、Vビームの診療案内でもご説明しています。

治療中の経過とスキンケア

薬を変えたあと、一時的に悪化することがあります。強い痛みや腫れが出たときは、我慢せずにご連絡ください。

洗顔や保湿のときは、肌を強くこすらないようにしてください。赤くなるきっかけや、使うとしみる化粧品などに心当たりがあれば、お知らせください。

落ち着いているときと悪化したときの写真があれば、診察のときに見せてください。一度よくなってもまた出てくる場合は、診断と悪化のきっかけを、もう一度確かめます。

この施術の要点

診療区分皮膚科(保険診療)。見た目の赤みを整えるレーザー・光治療は自由診療です
主な症状口の周りのぶつぶつ、頬・鼻の赤み
診察で確認すること発疹の場所と経過、使用中の薬・化粧品
治療外用薬・内服薬。血管の赤みには、レーザー・光治療を行うこともあります
治療期間の目安口囲皮膚炎の場合、大人で2〜4か月ほど、お子さまで2週間〜1か月ほど
Vビーム(自由診療)安城本院で行っています。3〜5回が目安です
ノーリス(自由診療)4院で行っています
受診できる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

診察

発疹や赤みの場所、これまでの治療、使っている薬・化粧品をうかがいます。ニキビダニが疑われる場合は、発疹の一部を顕微鏡で調べます。
02

治療内容の説明

口囲皮膚炎、酒さ、湿疹、ニキビなどを見分けたうえで、薬の変更や治療内容、費用をご説明します。
03

再診

発疹の変化と薬による刺激を見て、必要に応じて使い方や治療を調整します。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 塗り薬によって、刺激感、乾燥、赤み、かぶれが出ることがあります。
  • 飲み薬を使う場合は、妊娠・授乳、持病、服用中の薬をお知らせください。
  • 薬の変更後に、一時的に症状が強くなることがあります。
  • レーザー・光治療では、痛み、赤み、腫れ、水ぶくれ、内出血のようなあざ(紫斑)が出ることがあります。まれに、やけどや色素沈着が起こったり、傷痕が残ったりすることがあります。Vビームでは、腫れがよく起こります。紫斑が起こることもあり、1〜3週間ほど続くことがあります。
  • 具体的な副作用は、処方する薬ごとにご説明します。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。