診療案内

刺青・タトゥ・アートメイク除去

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

刺青・タトゥ・アートメイク除去

刺青・タトゥー・アートメイクの除去には、レーザーで色を薄くする方法と、皮膚を切除する方法があります。薄くなるまでの回数は、インクの色や量によって大きく変わります。診察で柄や色、範囲を見て、方法と回数の目安をお話しします。

こんなお悩みに

  • 腕や脚などに入れたタトゥーを消したい
  • 色の多いタトゥーを薄くしたい
  • 眉やアイラインのアートメイクを消したい

色に合わせたレーザー治療

当院では、2種類のピコレーザーで除去を行っています。ピコレーザーは、光をごく短い時間だけ当てて、皮膚の中のインクを細かく砕きます。砕けたインクは、体の免疫の働きで少しずつ取り除かれ、色が薄くなっていきます。

ピコシュアの本体

インクの色によってレーザーへの反応が違うため、どちら機種で照射するかは、色を見て決めます。緑や水色は、黒に比べて薄くなりにくい色です。色の多いタトゥーは、すべての色が同じように薄くなるとは限りません。

回数と間隔

皮膚が回復する期間をあけて、通常は2か月ほどの間隔で照射します。薄めのタトゥーで6回前後、濃いものや色の多いものは10回以上が目安です。入っているインクの量が多いものほど、回数がかかる傾向があります。照射を重ねても、色が完全には消えないことがあります。

アートメイクの除去

眉やアイラインのアートメイクも除去しています。白や肌色、茶色などの色素は、レーザーで黒っぽく変わり、取れにくくなることがあります。入れた時期や使った色が分かれば、診察でお伝えください。

顔の刺青やアートメイクは、レーザーで除去したときの効果と安全性が、まだ十分に確かめられていません。肌の反応を見ながら慎重に照射します。まぶたのきわに照射するときは、麻酔の目薬をさしてから目を守るシールドを入れ、注射の麻酔も使います。

切除という方法

範囲が小さい刺青は、皮膚ごと切り取って縫い合わせる切除を選ぶこともできます。切除できるのは、縫い縮められる大きさのものに限られます。色のある皮膚を取れる一方で、縫った線に沿って傷あとが残ります。レーザーの回数が多くなりそうなときは、切除もご提案します。どちらにするかは、治療のあとに残るものも含めてご説明したうえで決めます。

痛みと施術後の経過

照射のときは、輪ゴムではじかれるような痛みがあります。痛みが強いため、麻酔を使います。塗る麻酔か、局所麻酔の注射を、範囲や部位に合わせて選びます。照射したところは白っぽくなり、にじむ程度の出血があることもあります。水ぶくれやかさぶたができることがあり、傷は2〜3週間ほどで治ります。

傷が治ったあとは、1か月ごろをピークに茶色っぽい色素沈着が出ることがあり、半年〜1年かけて薄くなっていきます。インクの色が抜けたあとも、照射したところには白っぽい傷あとが残る場合があります。

照射後の数日は、塗り薬を塗ってガーゼで保護してください。10日ほどは、汗をかくような激しい運動と、照射したところのメイクを控えてください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
治療の方法ピコレーザーの照射。範囲が小さい刺青は、切除を選ぶこともできます
使用する機器ピコウェイ・ピコシュア等(インクの色で使い分けます)
回数・間隔の目安通常2か月ほどの間隔。薄めのもので6回前後、濃いものや色の多いものは10回以上
痛み・麻酔ゴムで弾かれるような強い痛みがあります。塗る麻酔、注射の局所麻酔を使用します。
受けられない方照射する部分に皮膚がん・傷・感染・ヘルペスがある方、光線過敏症の方。日焼けしているときは、肌の色が戻るまで照射しません
診察でお伝えください妊娠中・授乳中の方、ケロイドができやすい方、血液をさらさらにする薬や光に過敏になる薬を飲んでいる方、ニキビの飲み薬(イソトレチノイン)を飲んでいる方や、この6か月以内に飲んでいた方、持病のある方や、ほかに飲んでいる薬がある方。光に過敏になる薬を飲んでいると、インクの色によっては照射できないことがあります
受けられる院安城本院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影(顔の場合)

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察・見積もり

医師がインクの色や範囲、これまでに受けた治療を診て、照射する面積と費用をご説明します。
03

照射

目を保護し、必要に応じて麻酔をしてから照射します。レーザーを当てるたびに、パチンという大きな音がします。
04

照射のあと

肌の状態を確かめ、自宅での手当てと、次の照射の時期をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 照射時の痛み、照射後の赤み・腫れ・点状の出血・水ぶくれ・かさぶた・かゆみが出ることがあります。
  • 傷が治ったあと、照射したところが一時的に茶色っぽくなる色素沈着が起こることがあります。
  • インクの色が抜けたあとも、照射したところには白っぽい傷あとが残ります。周りより白くなる色素脱失や凹凸が残ることもあります。やけどが起こることもあります。
  • インクの色が黒っぽく変わることがあり、変わった色はレーザーで取れにくくなります。
  • 感染やアレルギー反応が起こることがあります。まぶたのきわでは、睫毛が焦げる可能性があります。
  • レーザーの光が目に入ると、網膜が傷つき、見えにくさや、暗く欠けて見えるなどの障害が残るおそれがあります。照射中は、目を保護します。
  • 完全には除去できない場合があり、回数を重ねる治療や、別の方法が必要になることがあります。
  • 強い痛みや腫れ、膿が出たときや、見え方がおかしいときは、次の予約を待たずに当院へご連絡ください。照射の前後は、日焼けを避けてください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。