水光注射×ミノキシジル外用で始めるAGA治療
〜水光注射×ミノキシジルで始めるAGA治療〜【水光注射AGA治療+自宅でミノキシジル外用15%併用】・30代男性・治療回数1回・治療期間1か月・治療費用の合計(自宅で使用のミノキシジル
記事を読む薄毛治療の水光注射は、細い針が並んだ機器で、ミノキシジルなどを含む薬剤を頭皮に少しずつ注入する施術です。まず薄毛の種類を診察し、使う薬剤と、飲み薬・塗り薬による治療との違いをご説明します。機器も薬剤も国内では承認されていないため、下の「国内で承認されていない機器と薬剤について」もあわせてご覧ください。
AGA(男性型脱毛症)、女性のびまん性脱毛、円形脱毛症などは、原因も治療も異なります。診察では、髪が減ってきた場所と経過、頭皮に炎症がないかを診て、飲んでいる薬や体調もうかがいます。そのうえで、この治療が合うかどうかをお伝えします。
水光注射には、HYCOOX(ハイコックス)という機器を使います。先端に細い針が並んでいて、頭皮に針を刺して薬剤を入れていきます。薬剤は、ミノキシジルを含む製剤(MINOX)等を使います。注射する範囲は、生え際と分け目、そこに後頭部か頭頂部を加えた範囲、頭全体の3つから選びます。

日本皮膚科学会の診療ガイドラインでは、AGAの治療として、飲み薬と塗り薬が強く勧められています。飲み薬は男性のフィナステリドとデュタステリド、塗り薬はミノキシジルです。ミノキシジルを注射で頭皮に入れる方法は、ガイドラインでは評価されていません。塗り薬で認められている効果や承認が、そのまま注射に当てはまるわけではありません。
この治療を始めるために、処方されている飲み薬や塗り薬を自己判断でやめないでください。市販の塗り薬や、ご自身で取り寄せた薬を使っている方も、診察でお伝えください。水光注射を今の治療に組み合わせるかどうかは、一緒に決めます。
1〜2か月に1回の間隔で、5回を1つの区切りの目安にしています。治療を始めてしばらく、抜け毛が増えることがよくあります(初期脱毛)。
ただ、抜け毛が増えても、よくなる前の反応とは限りません。抜け毛の量や続いている期間、頭皮の様子を診て、治療を続けるか、休むかを決めます。つらい症状があるときは、我慢して続けずにお知らせください。
複数の細い針を刺すため、痛みがあります。安城本院・新宿南口・大阪院では、痛みが心配な方に、注射の麻酔(ブロック麻酔)を追加できます(麻酔代は別)。治療のあとは、赤みや腫れが1〜3日ほど、内出血が数日〜1週間ほど残ることがあります。針のあとに、小さな点のような出血が出ることもあります。
ミノキシジルは、もとは血圧を下げる薬として開発された成分です。頭皮に入れる治療でも、めまいや動悸、むくみなど、全身の副作用が出る可能性があります。心臓や腎臓の病気、血圧の病気がある方は、診察でお伝えください。
| 診療区分 | 自由診療(保険適用外) |
|---|---|
| 対象 | AGA(男性型脱毛症)などの薄毛。男性も女性も受けられます |
| 使う機器 | HYCOOX(ハイコックス)。頭皮に9本の細い針で注入します(国内未承認の医療機器) |
| 使う薬剤 | ミノキシジルを含む製剤(MINOX)とRECLOCK MPFを合わせたもの(どちらも国内未承認) |
| 回数・間隔の目安 | 1〜2か月に1回。5回を1つの区切りにしています |
| 痛み・麻酔 | 針を刺す痛みがあります。注射の麻酔(ブロック麻酔)を追加できる院もあります(麻酔代は別) |
| ダウンタイム | 赤み・腫れは1〜3日ほど、内出血は数日〜1週間ほど |
| 受けられない方 | 妊娠中・授乳中の方、ミノキシジル(塗り薬を含む)でかぶれやアレルギーが出たことのある方、注射する部分に傷や湿疹、炎症、感染がある方 |
| 診察でお伝えください | 65歳以上の方、心臓や腎臓の病気、高血圧・低血圧、むくみがある方、甲状腺の病気がある方、そのほかの持病がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方(自己判断でやめないでください)、薬や麻酔でアレルギーが出たことのある方、AGAの飲み薬や塗り薬を使っている方 |
| 受けられる院 | 安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院 |
■ ハイコックス(HYCOOX)
未承認であること:ハイコックスは、国内で承認されていない医療機器です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。
国内の承認品:頭皮に9本の針で薬液を注入する同じ方式の機器で、国内で承認されたものはありません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
■ MINOX・RECLOCK MPF
未承認であること:頭皮に注入するMINOX・RECLOCK MPF(ミノキシジルを含む製剤)は、国内で承認されていない医薬品です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。
国内の承認品:ミノキシジルの注射薬は、国内で承認されていません。ミノキシジルの外用薬には、リアップX5(5%)などの市販薬があります。
海外での状況:米国やカナダでも、ミノキシジルの注射薬は承認されていません。重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:万一重い副作用が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
施術の特徴や経過を、院長ブログでご覧いただけます。