診療案内

帯状疱疹ワクチン

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症や、その後に残ることがある神経痛を予防するための接種です。すでに出ている発疹や痛みを治す薬ではありません。当院では、持病や飲んでいる薬をうかがい、その日に接種できるかを医師が確かめてから注射します。

こんなお悩みに

  • 身近な人が帯状疱疹になり、痛がる様子を見て心配になった
  • 50歳を過ぎて、帯状疱疹の予防接種を考えている
  • 以前に帯状疱疹になり、またかからないか不安

二つの種類があります

生ワクチンと組換えワクチンがあり、接種の回数や、受けられる方の条件が異なります。生ワクチンは皮膚の下に1回注射するもので、病気や治療で免疫が下がっている方は受けられません。組換えワクチンは不活化ワクチンとも呼ばれ、腕の筋肉に2回注射します。

当院で接種しているのは、組換えワクチンです。対象は50歳以上の方で、病気や治療で帯状疱疹にかかりやすくなっている方は、18歳から受けられます。免疫の状態にかかわらず接種できます。

治療中の病気や薬を確認します

心臓・腎臓・肝臓・血液の病気がある方、妊娠中・授乳中の方、以前の予防接種で熱や発疹が出たことがある方は、診察でお伝えください。血液をさらさらにする薬を飲んでいる方は、注射したところから出血しやすいため、事前にお知らせください。

抗がん剤や免疫を抑える薬で治療を受けている方、これから受ける方は、治療の予定をうかがって接種の時期を決めます。接種の日に37.5℃以上の熱があるときや、重い急性の病気にかかっているときは、その日の接種を見送ります。

2回の接種と、効果が続く期間

2回目は、1回目から2か月あけて接種します。病気や治療で免疫が下がっている方は、医師の判断で、間隔を1か月まで縮めることがあります。

50歳以上の方を対象にした試験などで、予防の効果は、接種から1年の時点で9割以上、10年の時点で7割程度と報告されています。病気や治療で免疫が下がっている方では、これより低いことがあります。また、接種しても帯状疱疹にかかることはあります。

接種した後の副反応と過ごし方

いちばん多いのは注射した腕の痛みで、7割以上の方に出ます。赤み、筋肉痛、だるさは3割以上の方に、頭痛、腫れ、寒気、熱、吐き気などのおなかの症状は1割以上の方に出ます。多くは数日でおさまります。まれに、急なアレルギー反応や、手足に力が入りにくくなる病気(ギラン・バレー症候群)が起こることがあります。息苦しさや全身のじんましん、手足の力の入りにくさに気づいたら、すぐに医療機関を受診してください。

接種した日は、激しい運動を控えてください。入浴はかまいませんが、注射したところは清潔にしておいてください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)の予防接種で、市町村の定期接種(公費)ではありません
使用するワクチン組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
受けられる方50歳以上の方。病気や治療で帯状疱疹にかかりやすくなっている18歳以上の方
接種の回数と間隔2回。1回目から2か月あけて、2回目を接種します
受けられない方接種の日に37.5℃以上の熱がある方、重い急性の病気にかかっている方、このワクチンの成分でアナフィラキシー(急なアレルギー反応)を起こしたことがある方、そのほか、医師が接種を見送るべきと判断した方
診察でお伝えください心臓・腎臓・肝臓・血液の病気がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方、以前の予防接種で熱や発疹が出た方、このワクチンの成分でアレルギーを起こすおそれがある方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されたことがある方や、家族に生まれつきの免疫不全の方がいる方、妊娠中・授乳中の方
接種した日30分ほど院内で様子をみます。入浴はかまいませんが、激しい運動は控えてください
受けられる院安城本院・札幌院

診察・治療の流れ

01

問診・検温

体調や持病、飲んでいる薬、これまでの予防接種で出た反応をうかがい、熱を測ります。
02

診察

問診の内容と体調をもとに、その日に接種できるかを医師が判断します。
03

接種

肩に近い腕の筋肉に注射します。
04

接種後

30分ほど院内で座ってお待ちいただき、急なアレルギー反応が起こらないかを確かめます。
05

2回目

2か月後、1回目のあとの腕の痛みや熱の出方をうかがってから、2回目を接種します。

帯状疱疹ワクチンの料金(自由診療・保険適用外)

組換えワクチンは2回の接種が必要で、料金は接種1回ごとにかかります。

安城本院の料金表 / 札幌院の料金表

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 注射した腕に、痛み、赤み、腫れ、かゆみが出ることがあります。
  • 筋肉痛、だるさ、頭痛、寒気、熱、吐き気や下痢などのおなかの症状が出ることがあります。
  • まれに、ショックやアナフィラキシー(冷や汗、めまい、全身のかゆみやじんましん、息苦しさなど)が起こることがあります。接種から30分以内に起こることが多い反応です。
  • まれに、ギラン・バレー症候群(両側の手足に力が入らない、ものが二重に見える、飲み込みにくいなど)が起こることがあります。
  • 注射の痛みや緊張から、気分が悪くなったり、気を失ったりすることがあります。
  • 高い熱やけいれんなど、いつもと違う症状が出たときは、すぐに医師の診察を受けてください。院が閉まっている時間は、近くの医療機関を受診してください。ほかの医療機関を受診するときや、ほかのワクチンを受けるときは、帯状疱疹ワクチンを接種したことをお伝えください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。