黒皮症の治療例|シルファーム+ケアシス併用による1年間の経過
黒皮症の治療例と1年間の経過こちらは黒皮症の治療開始から1年間の経過です。40代女性施術内容:シルファーム+ケアシス(Taプラス)施術回数:各6回施術に加え、トラネキサム酸・ビタミンC
記事を読むシルファームは、細い針を皮膚に入れ、針の先から高周波の熱を加える治療です。当院ではシルファームXという機器で、主に肝斑を治療しています。設定を変えて、顔の赤みにも使います。シルファームXは、国内では承認されていない医療機器です。下の「国内で承認されていない医療機器について」もあわせてご覧ください。
皮膚の表面からレーザーを当てる治療とは違い、針の先から、皮膚の内側に直接熱を届けます。表皮と真皮の境目(基底膜)や、その下の血管に熱を加えることを目的とした治療です。

肝斑は、頬などに左右対称に、もやっと面で広がるシミです。点々と出るシミや、炎症のあとの色素沈着と見分けにくいことがあります。当院では、VISIAで撮影した画像と肌の状態を見て、まず肝斑かどうかを確かめます。点々と出るシミが目立つ場合は、シルファームではなく、レーザーなどほかの治療を選びます。
肝斑の治療は、紫外線を防ぐことが基本です。そのうえで、塗り薬や、トラネキサム酸などの飲み薬を使う治療が行われています。シルファームは、これらとは別の選択肢の一つです。受けている間も、紫外線対策と、顔をこすらないスキンケアは続けていただきます。
1か月に1回ほどの間隔で受けていただきます。肝斑は、よくなったり悪くなったりをくり返しやすい状態です。刺激や熱で、かえって色が濃くなることもあるため、施術のたびに肌の様子を見ながら、続けるかどうかを決めます。落ち着いている時期は、間隔を2か月に1回ほどにあけることもあります。


針を刺すため、痛みや熱さを感じることがあります。施術の前に、麻酔クリームを塗ってから行います。施術のあとは、赤みや点状の出血が数日、腫れが1週間ほど出ることがあります。小さなかさぶたができて、肌が数日ざらつくこともあります。人に会う予定があるときは、日取りを診察で相談して決めます。
翌日からは、保湿と紫外線対策をしてください。
| 診療区分 | 自由診療(保険適用外) |
|---|---|
| 主な対象 | 肝斑。設定を変えて、顔の赤みにも使います |
| 使用する機器 | シルファームX(国内未承認の医療機器) |
| 間隔の目安 | 1か月に1回ほど |
| 痛み・麻酔 | 針を刺す痛みや熱さを感じることがあります。麻酔クリームを塗ってから行います(麻酔代は別) |
| ダウンタイム | 赤みや点状の出血は数日、腫れは1週間ほど。メイクは翌日から |
| 受けられない方 | 妊娠中の方、糖尿病の方、口唇ヘルペスがある方、心臓や脳の病気・悪性腫瘍がある方、ケロイド体質の方、金属アレルギーがある方、金の糸が入っている方 |
| 診察でお伝えください | ペースメーカーや植込み型除細動器を使っている方、体の中に金属の医療機器が入っている方、血が止まりにくい病気の方、病気や薬で免疫の働きが弱くなっている方、麻酔の薬でアレルギーが出たことがある方、授乳中の方、飲み薬や塗り薬を使っている方、これまでに肝斑やシミの治療を受けた方 |
| 受けられる院 | 安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院 |
未承認であること:シルファームX(SYLFIRM X)は、国内で承認されていない医療機器です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。
国内の承認品:同じ機器で国内承認されたものはありません。針を使う高周波の機器には、ポテンツァBASICが国内で承認されています。
海外での状況:米国FDAで、電気凝固・止血用の機器として許可されています。肝斑の治療を目的とした許可ではありません。
救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
施術の特徴や経過を、院長ブログでご覧いただけます。
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