診療案内

スレッドリフト

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

スレッドリフト

スレッドリフト(糸リフト)は、皮膚の下へ医療用の糸を入れ、たるんだ組織を引き上げることを目的とした治療です。切開で余分な皮膚を取る手術とは異なりますが、針を刺す処置と麻酔が必要です。当院で使う糸は、どれも国内では承認されていない医療材料のため、下の「国内で承認されていない医療材料について」もあわせてご覧ください。

こんなお悩みに

  • 頬やフェイスラインのたるみが気になってきた
  • 頬が下がって、ほうれい線が深く見える
  • 鼻筋の形を整えたい

糸で支える治療

突起(コグ)のある糸を皮下へ挿入し、その突起を組織に引っかけて、下がった頬やフェイスラインを支えることをねらいます。使う糸は扱うドクターや院によって異なります。

鼻の形を整えるための治療には、テスリフトノーズを使用しています。鼻の先の小さな穴から、鼻筋と鼻柱(左右の鼻の穴のあいだ)に糸を3本ずつ入れます。

糸で引き上げられる範囲

皮膚の余りが大きい場合や、頬のボリュームが減っている場合は、糸で引き上げるだけでは十分な変化が得られないことがあります。無理に多くの糸を入れるのではなく、皮膚の状態と顔の形を確認し、糸が合わないときは、ほかの治療を考えます。

ほうれい線は、頬の下がりや皮膚のゆるみなど、まわりの変化で深く見えることがよくあります。診察では、頬の脂肪の量や下がり方を見て、糸を入れる位置と本数を相談しながら決めます。

痛みと、施術後の腫れ・引きつれ

糸を入れる前に、注射で麻酔をします。麻酔の注射のときと施術のあとに、痛みがあります。

施術後は、腫れや内出血、口を開けたときの痛みやつっぱり感が出ることがあります。皮膚に凹凸や左右差が見えることもあり、症状によっては修正処置が必要になることがあります。大切な予定の直前は避けてください。

変化が分かる時期と、続く期間

糸を入れた直後は腫れがあるため、仕上がりが分かるのは、腫れが落ち着いてからです。糸が体に残る期間と、引き上がった見た目が続く期間は、同じとは限りません。年齢による変化も続くため、時間がたつと、また下がってくることがあります。

施術後の生活

糸を入れてしばらくは、顔を強く押すマッサージや、口を大きく開けることを控えてください。歯科治療などの予定がある方は、事前にお知らせください。再開してよい時期は、糸を入れた場所に合わせてご説明します。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
使用する糸頬・フェイスライン:アフロディーテ Molding COG(体に吸収されるPDO製)、鼻:テスリフトノーズ(体に吸収されるPDO製)。いずれも国内未承認の医療材料です
糸の本数頬・フェイスラインは左右合わせて4本か6本、鼻は鼻筋と鼻柱に3本ずつ(目安)
麻酔糸を入れるところに、注射で麻酔をします
受けられない方未成年の方、妊娠中・授乳中の方
診察でお伝えください持病がある方(重い糖尿病や膠原病など)、ふだん飲んでいる薬がある方(血液をさらさらにする薬など)、血が止まりにくい体質の方、施術する部位に感染症などの皮膚の病気がある方、ケロイドができやすい方、麻酔の薬や抗菌薬でアレルギーを起こしたことがある方、将来、鼻の手術を考えている方(鼻の糸)。受けられないことがあります
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影

メイクを落として洗顔し、一眼レフカメラで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師がたるみの状態や鼻の形を診て、使う糸と本数、入れる位置、費用、起こりうる副作用をご説明します。
03

麻酔・糸の挿入

糸を入れるところに注射で麻酔をしてから、針を使って皮膚の下に糸を入れます。
04

施術後

出血や腫れの様子を確かめ、施術後の過ごし方と、すぐに連絡が必要な症状をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 麻酔の注射のときや施術のあとの痛み、腫れ、内出血、出血が出ることがあります。
  • つっぱりやひきつれ、口を大きく開けたときの痛みや開けにくさが出ることがあります。多くは一時的です。
  • 痛みや違和感が長く続くことがあります。糸への反応で、しこりができることもあります。
  • 皮膚のでこぼこや左右差が出たり、糸が皮膚の上から触れたり透けて見えたりすることがあります。
  • 感染が起きたり、糸が皮膚から出てきたりすることがあり、糸を抜く処置や修正が必要になる場合があります。
  • 麻酔の薬で、気分が悪くなったり、アレルギーが起きたりすることがあります。
  • 期待した変化が得られないことがあります。
  • 赤み・熱感・痛み・腫れが強くなってきたとき、膿が出たとき、糸が出てきたときは、感染などが起きていることがあります。次の予約を待たずに、治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

国内で承認されていない医療材料について

■ アフロディーテ Molding COG

未承認であること:アフロディーテ Molding COGは、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:体に吸収される糸は縫合糸としては承認されていますが、顔のたるみを引き上げる目的で承認された糸はありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

■ テスリフトノーズ(TESSLIFT NOSE)

未承認であること:テスリフトノーズは、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。

国内の承認品:鼻に使う吸収される糸で、国内で承認されたものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。