診療案内

マッサージピール

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

マッサージピール

マッサージピールは、専用の薬剤を手で肌になじませ、ハリやツヤ、キメなどの肌の質感を整えるピーリングです。使用する薬剤は国内で承認されていないため、下の「国内で承認されていない薬剤について」もご覧ください。

こんなお悩みに

  • 肌のハリやツヤが気になってきた
  • キメの粗さや毛穴が気になる
  • 小じわやくすみが気になる

マッサージピールとは

イタリアのWiQo社のPRX-T33という薬剤を使います。トリクロロ酢酸(TCA)を33%含み、過酸化水素とコウジ酸も加えられています。「マッサージ」は、手でなじませながら塗っていく方法からついた呼び名で、強い力で顔をもみほぐすマッサージではありません。

肌の状態を診てから施術します

トリクロロ酢酸は、皮膚への刺激が強い成分です。アトピー性皮膚炎やかぶれで炎症が強いときや、施術部位にヘルペスなどの感染症や傷がある場合、脂漏性皮膚炎がある場合は、その日の施術を見送ることがあります。トレチノインを使用している方や、ニキビ治療でアダパレンや過酸化ベンゾイルを使用している方は、治療前後2週間の使用を控えていただきます。

施術中の刺激と皮むけ

塗っている間に、ひりつきや熱さ、赤みが出ることがありますが、多くはすぐにおさまります。痛みが強く出たときは、途中で中止することがあります。数日後に、皮がむけたり、かさぶたができたりする方もいます。かさぶたができたところは、色素沈着が起こることがあります。無理にはがさずに、施術を受けた院を受診してください。

施術後のケア

肌に異常がなければ、洗顔とメイクは当日からできます。洗うときも、皮がむけてきたときも、強くこすらないでください。施術のあとは肌が乾燥しやすいため、保湿と紫外線対策をていねいに続けてください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
使用する薬剤PRX-T33(イタリアのWiQo社。トリクロロ酢酸・過酸化水素・コウジ酸を含む。国内未承認)
施術する部位顔。新宿南口では、首・手の甲も受けられます
施術時間15〜30分ほど
洗顔・メイク肌に異常がなければ当日から(強くこすらないでください)
受けられない方妊娠中・授乳中の方、コウジ酸で過敏症が出たことがある方、重い敏感肌の方、アトピー性皮膚炎やかぶれなどで炎症が強い方、施術する部位にヘルペスなどの感染や傷がある方、日光過敏症の方
診察でお伝えくださいトレチノイン・アダパレンなどのビタミンAの仲間や、過酸化ベンゾイルの塗り薬を使っている方、ビタミンAの仲間のニキビの飲み薬(イソトレチノイン)を飲んでいる方・以前飲んでいた方、脂漏性皮膚炎がある方、施術する部位に手術や放射線治療を受けたことがある方

診察・治療の流れ

01

洗顔

メイクを落として洗顔をしていただきます。
02

肌の確認

マッサージピールのみの場合、基本的に医師の診察は行いません。ただし、肝斑がある方や、肌の状態により医師の診察が必要と判断した場合は、診察を行うことがあります。費用と、起こりうる副作用もご説明します。
03

施術

肌の反応を見ながら、薬剤を塗り、手でなじませていきます。15〜30分ほどかかります。
04

施術後

赤みやひりつきの様子を見て、帰ってからのお手入れをお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 塗っている間に、ひりつき、熱さ、赤みが出ることがあります。肌の状態によっては痛みが強く出て、施術を途中で中止することがあります。
  • 数日後に、皮むけやかさぶたが出ることがあります。施術のあとは、肌が乾燥しやすくなります。
  • 赤みやかゆみが長引いたり、一時的にニキビが増えたり毛穴が目立ったりすることがあります。
  • 薬剤によるかぶれ(接触皮膚炎)や、ヘルペス(単純疱疹)の再発、感染が起こることがあります。
  • 水ぶくれやただれができたり、色が抜けたり(色素脱失)することがあります。
  • 色素沈着が起こったり、傷あとが残ったりすることがあります。
  • ピーリングは、深いしわを改善する治療ではありません。
  • 強い痛みや赤み、水ぶくれが出たときや、かさぶたが広がるときは、次の予約を待たずに、施術を受けた院へご連絡ください。

FAQ

国内で承認されていない薬剤について

未承認であること:PRX-T33(マッサージピール)は、国内で承認されていない薬剤です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:ピーリング目的の同じ薬剤で、国内で承認されたものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:万一重い健康被害が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。