診療案内

ボツリヌストキシン注射

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

ボツリヌストキシン注射

ボツリヌストキシン注射は、筋肉の動きを弱めて、表情を作ったときに目立つしわを改善する治療です。眉間や目尻のしわ、エラの張りなどに使います。

向いているのは表情じわです

笑ったときに目尻に出るしわや、眉を寄せたときにできる眉間のしわは、筋肉の動きによるものです。無表情のときにも残る深い溝や、頬のボリューム不足は、注射だけでは改善しきれないことがあります。

表情の動きを確認して注入します

診察で注入部位を確認し、自然な表情が保てるように、注入する箇所と量、位置を決めます。額は、打ち方によって眉やまぶたが下がることがあるため、まぶたの開き方も見ています。動きを止めすぎると、かえって違和感が出ることがあります。

使用する製剤

主に韓国製の製剤を使用しており、新宿南口と大阪院ではアラガン社の製剤もお選びいただけます。期待される効果において2つの製剤間に明確な差異はございません。韓国製の製剤は国内では承認されていない医薬品のため、ページ下の「国内で承認されていない医薬品について」もあわせてご覧ください。

エラへの注射

エラの張りが咬筋の発達によるものなら、咬筋に注射して筋肉を弱めます。骨格や脂肪が主な原因の場合は、この注射は向いていません。噛む力が弱くなる、頬がこける、たるみが目立つといった変化が出ることもあります。肩の張りが僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)の発達によるものなら、僧帽筋に注射して筋肉を弱めることもあります。

効果が出る時期と続く期間

効果は、注射から数日かけて出てきます。すぐに変化がなくても、その場で追加はせず、効き方を見てから判断します。1回の注射で4~6ヶ月ほど続くのが目安で、個人差があります。製剤や部位、量によっても差があります。くり返し受ける場合は、前回から3ヶ月以上あけます。

注射の前にお知らせください

神経や筋肉の病気がある方、飲み込みにくさがある方、妊娠中・授乳中の方、使っている薬がある方は、事前にお知らせください。ほかの院でこの注射を受けたことがある方は、前回の製剤・量・時期もお伝えください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
主な部位眉間・目尻・額、口元・あご、鼻、エラ、首など
使用する製剤韓国製の製剤(国内未承認)。新宿南口・大阪院はアラガン社の製剤も選べます
続く期間の目安1回の注射で4~6ヶ月ほど(個人差があり、注入する部位によっても異なります)。くり返し受ける場合は、前回から3か月以上あけます
痛み・麻酔針を刺す痛みがあります。麻酔も使えます(別料金)
受けられない方妊娠中・授乳中の方、重症筋無力症など神経や筋肉の病気がある方
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔

メイクを落として洗顔します。
02

診察・注射

表情の動き、持病、これまでの注射についてうかがい、位置と量を決めて注射します。
03

効果の確認

効き方と左右差を見て、必要に応じて再診をご案内します。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 痛み、出血、内出血、赤み、腫れが生じることがあります。
  • まぶた・眉の下がり、左右差、表情の変化、口の動かしにくさ、噛みにくさ、頭痛などが起こる場合があります。
  • まれに、全身の筋力低下、飲み込みにくさ、呼吸のしにくさ、ものが二重に見える、アレルギーなどが起こることがあります。
  • くり返し注射すると、抗体ができて効きにくくなることがあります。
  • まれに、注射から数時間〜数週間たって、息苦しさ、飲み込みにくさ、急な全身の脱力が出ることがあります。その場合は、すぐに治療を受けた院へご連絡ください。ものが見えにくい、体に力が入らないといった症状があるときは、車の運転などは控えてください。

FAQ

国内で承認されていない医薬品について

未承認であること:ニューロノックス(韓国製のボツリヌストキシン)は、国内で承認されていない医薬品です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:同じ成分(A型ボツリヌス毒素)では、ボトックスビスタが眉間・目尻の表情じわと咬筋の張り出しに承認されています。額・口元・首・肩などへの使用は承認されていません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:万一重い副作用が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。