診療案内

バイオリジェン/バイオエクスパンダー注射

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

バイオリジェン/バイオエクスパンダー注射

バイオリジェン/バイオエクスパンダー注射は、ヒアルロン酸を主成分とする注入材を、針で肌に入れる治療です。肌のハリを整えたい場合はバイオリジェン、ボリュームも補いたい場合はバイオエクスパンダーと、目的に合わせて使い分けます。どちらも国内では承認されていない医療機器のため、下の「国内で承認されていない医療機器について」もあわせてご覧ください。

こんなお悩みに

  • 目元の細かいしわが目立ってきた
  • 肌のハリがなくなり、乾燥しやすくなった
  • 頬がこけて、顔がやつれて見える

バイオリジェンとバイオエクスパンダーの違い

バイオリジェンは、分子の大きさが違う5種類のヒアルロン酸を組み合わせた注入材です。ヒアルロン酸どうしをつなぐ加工(架橋)はしていません。ボリュームを出すためではなく、肌のハリや質感を整える目的で使います。ごく細い針で、皮膚の浅いところに小さな膨らみが並ぶように、少しずつ注入します。当院では、特に目元の小じわに使うことが多くあります。

バイオエクスパンダーは、架橋したヒアルロン酸と、架橋していないヒアルロン酸を合わせた注入材です。肌の質感に加えて、頬などのボリュームを補う目的で使います。

細かなしわや乾燥による質感の変化と、頬のくぼみは、別のお悩みです。診察では、皮膚の状態や顔の形を診て、肌のハリを整えたいのか、くぼみを補いたいのかをうかがいます。皮膚やその下の組織の硬さは場所によって違うため、それに合わせて注入材を選びます。

回数と経過

バイオリジェンは、2〜4週間おきに3回注入するのが基本です。3回のあとも続ける場合は、半年に1回ほどが目安です。注入した直後は、注入材や腫れで膨らんでいるため、落ち着いてから肌の状態を確かめます。追加の注入が必要かどうかは、その後の経過を見て決めます。

バイオリジェン・バイオエクスパンダーによる治療前と治療後
バイオリジェン/バイオエクスパンダー注射(自由診療)を受けた方の、治療前と治療後です。使った注入材は国内で承認されていない医療機器で、下の「国内で承認されていない医療機器について」でご説明しています。主な副作用は、赤み・腫れ・内出血・注入した跡の膨らみのほか、しこり・感染・アレルギー反応、血管がふさがることによる皮膚の壊死や見え方の障害、脳卒中などです。

痛み・ダウンタイム

針を刺すときに痛みがあるため、必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別)。

バイオリジェンを皮膚の浅いところに入れた場合は、赤みが数時間〜1日ほど、針の跡の膨らみが1〜5日ほど続くことがあります。腫れは数日〜1週間ほど、内出血が出た場合は1〜2週間ほどで引いていきます。重さや痛み、凹凸を感じることもありますが、数日〜3週間ほどかけて落ち着いていきます。日数は、いずれも当院でお伝えしている目安です。

頬などにバイオエクスパンダーを入れた場合は、腫れや硬さ、しこりが数週間続くことがあり、1か月を超えることもあります。どちらの注入材でも、腫れが引くまでは、左右差があるように見える場合があります。

注入前後の注意

ほかのヒアルロン酸や糸の治療を受けたことがある方は、診察のときにお知らせください。アレルギーや、飲んでいる薬についてもうかがいます。

シャワー・洗顔・スキンケアは注入の6時間後から、メイクは翌日からできます。注入した日は、長時間の入浴やサウナ、お酒の飲みすぎ、激しい運動を控えてください。1週間は、顔のマッサージなど、注入したところに刺激を与えることも避けてください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
使用する注入材バイオリジェン・バイオエクスパンダー(どちらもイタリア製のヒアルロン酸の注入材で、国内未承認の医療機器です)
主な対象目元などの小じわや肌のハリ(バイオリジェン)、頬などのボリューム(バイオエクスパンダー)
回数の目安バイオリジェンは2〜4週間おきに3回。続ける場合は、半年に1回ほど
痛み・麻酔針を刺す痛みがあります。必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別)
注入のあとバイオリジェンを皮膚の浅いところに入れた場合は、赤みは数時間〜1日、針の跡の膨らみは1〜5日、腫れは数日〜1週間、内出血は1〜2週間ほど(当院でお伝えしている目安)。頬などにバイオエクスパンダーを入れた場合は、腫れや硬さ、しこりが数週間続くことがあり、1か月を超えることもあります。メイクは翌日から
受けられない方注入する部分に炎症や感染がある方、注入材や麻酔の成分にアレルギーがある方、重いアレルギー(アナフィラキシー)を起こしたことがある方
診察でお伝えください妊娠中・授乳中の方、出血しやすい病気などの持病がある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方、ほかの注入材や糸の治療を受けたことがある方
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師が肌の状態を診て、使う注入材と、入れる部位・量を決めます。費用や、起こりうる副作用もご説明します。
03

注入

必要に応じて麻酔をしてから、医師が細い針で入れていきます。
04

注入のあと

腫れや出血の様子を確かめ、当日の過ごし方と、すぐに連絡が必要な症状をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 針を刺すときの痛み、出血、赤み、腫れ、内出血が出ることがあります。
  • 注入したところが膨らんだり、重さや凹凸、左右差を感じたりすることがあります。
  • しこりができることがあります。しこりが長く残り、注射や飲み薬での治療や、手術で取り除く処置が必要になることがあります。数週間から数年たってから、炎症が出ることもあります。
  • アレルギー反応や感染が起こることがあります。重いアレルギー反応(アナフィラキシー)が起こることもあります。
  • まれに、注入材が血管に入ったり、血管を圧迫したりすると、血の流れが止まり、皮膚が傷んで黒ずむ(壊死)ことや、見え方の障害(失明を含む)が起こることがあります。脳の血管がつまる(脳卒中)こともあります。
  • 期待した変化が得られないことがあります。
  • 注入したところやそのまわりの皮膚が白っぽく、または紫色に変わったとき、強い痛みが続くとき、見え方がおかしいときは、すぐに治療を受けた院へご連絡ください(院に連絡がつかないときは、救急を受診してください)。手足のしびれや動かしにくさ、ろれつが回らないといった症状が急に出たときは、すぐに救急(119番)に連絡してください。赤みや腫れが強くなるとき、しこりが気になるときも、次の予約を待たずに院へご連絡ください。

FAQ

国内で承認されていない医療機器について

■ バイオリジェン(Bioregen)

未承認であること:バイオリジェン(Bioregen)は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:ヒアルロン酸の注入材には国内で承認された製品がありますが、同じ組成のものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

■ バイオエクスパンダー(Regenyal Idea Bio-expander)

未承認であること:バイオエクスパンダー(Regenyal Idea Bio-expander)は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。

国内の承認品:ヒアルロン酸の注入材には国内で承認された製品がありますが、同じ組成のものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。