診療案内

ショートスレッド

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

ショートスレッド

ショートスレッドは、短い溶ける糸を皮膚の浅いところへ入れ、肌のハリや引き締まりを目指す治療です。頬を大きく引き上げることは、主な目的としていません。使う糸は、肌のハリを目的とする医療機器としては、国内の承認を受けていません。くわしくは、下の「ショートスレッドで使う糸と、国の承認について」をご覧ください。

こんなお悩みに

  • 肌のハリが減ってきたように感じる
  • 顔の皮膚の細かなゆるみが気になる
  • 切らない方法を考えている

短い糸を広い範囲に入れる方法

細い針を使い、短い糸を複数本挿入します。本数は20本からで、肌の状態と範囲に合わせて10本ずつ増やします。糸の本数を増やしても、そのぶん変化が大きくなるとは限りません。

ショートスレッドで目指すこと

ショートスレッドは、主に皮膚のハリや細かなゆるみを目的とし、頬を大きく引き上げることは目的としていません。皮膚の余りが大きい場合や、頬のこけが主な悩みの場合は、ほかの方法が合うことがあり、診察でご説明します。

変化を確かめる時期

糸を入れた直後は、腫れやむくみがあるため、肌の変化が分かりにくい時期です。肌のハリは、腫れが落ち着いてからの経過で確かめます。糸が吸収される時期と、変化が続く期間は、同じとは限りません。

痛みと腫れ

針を刺すため、麻酔をしても痛みを感じることがあります。施術後の痛みは数日から1週間ほど、赤みは数日で落ち着いていきます。腫れは1週間ほど続き、その間は強く腫れることがあります。つっぱり感やひきつれ感は、1〜2週間ほど続きます。いずれも、当院でお伝えしている目安です。痛みは、それより長く続くこともあります。仕事や行事の予定を考えて、施術日をお決めください。

皮膚の一部がへこんだり、つっぱり感やひきつれ感が続いたり、口を動かしたときに痛んだりすることもあります。多くは数週間から1か月ほどでなじみますが、長く残る場合もあります。

施術後に気をつけること

糸を入れたところは、強く押したり揉んだりしないようにしてください。針を刺したところの保護テープは、施術日の夜にはがし、傷を洗っていただきます。洗顔とシャワーは当日からできますが、長い入浴は控えてください。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
使用する糸短い溶ける糸。肌のハリを目的とする医療機器としては、国内の承認を受けていません
本数20本から。入れる範囲に合わせて、10本ずつ増やします
施術後の経過腫れは1週間ほどで、強く腫れることがあります。赤みは数日、内出血とつっぱり感は1〜2週間ほど(当院でお伝えしている目安)。つっぱり感などは、なじむまで1か月ほどかかることや、長く残ることもあります
受けられない方未成年の方、妊娠中・授乳中の方
診察でお伝えください持病がある方(重い糖尿病や膠原病など)、ふだん飲んでいる薬がある方(血液をさらさらにする薬など)、血が止まりにくい体質の方、施術する部位に感染症などの皮膚の病気がある方、ケロイドができやすい方、金属アレルギーのある方、麻酔の薬や抗菌薬、糸の素材でアレルギーを起こしたことがある方。受けられないことがあります
受けられる院新宿南口・大阪院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師が肌の状態を診て、糸を入れる範囲と本数、費用、起こりうる副作用をご説明します。
03

麻酔・糸の挿入

麻酔をしてから、細い針を使って、皮膚の浅いところに短い糸を入れます。
04

施術後

出血や腫れの様子を確かめ、針を刺したところに保護テープを貼ります。当日の過ごし方をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 針を刺すときや施術のあとに、痛みがあります。強い腫れ、むくみ、赤み、内出血が出ることがあります。
  • つっぱり感やひきつれ感、口を動かしたときの痛みが出ることがあります。長く続いたり、残ったりすることもあります。
  • 口を開けにくくなることがあります。多くは一時的です。
  • 皮膚の一部がへこむ、でこぼこする、左右差が出ることがあります。
  • まれに、針を刺したあとが残ることがあります。ケロイドができやすい方は、傷あとが盛り上がることがあります。
  • まれに、感染が起きたり、糸が皮膚から出てきたりすることがあり、糸を抜く処置が必要になる場合があります。
  • 糸への反応で、しこりができることがあります。
  • 麻酔の薬や糸でアレルギーが起きたり、麻酔で気分が悪くなったりすることがあります。
  • 期待した変化が得られないことがあります。
  • 糸が出てきた、赤みや痛みが強くなってきた、膿が出たといった症状は、感染などが起きているサインのことがあります。ご自身で処置をせず、次の予約を待たずに、治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

ショートスレッドで使う糸と、国の承認について

承認外の使い方であること:ショートスレッドで使う糸は国内で承認された医療機器(吸収性の縫合糸)ですが、肌のハリを目的とした使用は承認されていません。

入手経路:国内の正規の流通経路で購入しています。

国内の承認品:吸収性の縫合糸(PDOモノ縫合糸)は、傷口を縫い合わせる目的で承認されています。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。承認された使い方でも同じです。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。