乾癬の治療薬・オテズラの効果
咲くらクリニックではアトピー、ニキビのほか乾癬も重点的に治療を行っています。 乾癬とは原因不明で皮膚の角質がどんどん剥がれて落ちてくる慢性炎症性の皮膚疾患です。内臓が悪いなどはありませ
記事を読む尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)は、赤く盛り上がった皮膚に、白いかさぶたのような鱗屑(りんせつ)が付く病気です。頭皮やひじ、ひざなどにでき、かゆみや爪の変化を伴うこともあります。人にうつる病気ではありません。当院では、発疹の場所や厚さに合わせた塗り薬を中心に、保険診療で治療しています。
発疹の赤みや厚み、広がりと、頭皮や爪の変化を診ます。湿疹や水虫と見分けにくいときは、検査をすることもあります。見た目だけでなく、かゆみや、服に皮膚が落ちて困ること、仕事や睡眠への影響もお聞かせください。
指の腫れや朝のこわばり、関節の痛みがあるときは、皮膚の症状と一緒にお知らせください。乾癬に伴う関節炎は、発疹が軽くても起こることがあるため、隠れていないかを確かめます。
塗り薬は、ステロイドの薬とビタミンD3の薬が中心で、両方を合わせた薬もあります。発疹の場所や皮膚の厚みに合わせて選ぶため、顔と手足で同じ薬を同じ量だけ塗るとは限りません。処方された範囲と回数で塗ってください。よくなったあとの使い方も、診察でお伝えします。
塗り薬に、紫外線療法(光線療法)や飲み薬を組み合わせます。どの治療にするかは、発疹の広さや厚さのほか、副作用や通院・費用の負担、ご希望もうかがって選びます。
紫外線療法は、機器のある安城本院と札幌院で行っています。ひじやひざなど一部に厚く残る発疹には、そこだけに当てるエキシマなどを使います。広い範囲の発疹に、全身や半身へまとめて当てるナローバンドUVBの機器は、安城本院にあります。
飲み薬は、アプレミラストやシクロスポリンを使います。発疹の広さや、これまでの治療の効き方で、使える条件が決まっています。
紫外線療法や飲み薬でも十分に抑えられないときや、副作用で続けにくいときは、注射薬(生物学的製剤)を考えます。日本皮膚科学会が定めた医療機関で始める治療のため、必要な方には対応する病院をご紹介します。
かぜや扁桃炎、ストレス、太りすぎ、皮膚がこすれることなどで、発疹がまた悪くなることがあります。硬いタオルで体をこすったり、鱗屑を無理にはがしたりせず、保湿を続けてください。
症状が落ち着いても、薬は自己判断でやめないでください。減らし方は、皮膚の状態を診ながら一緒に決めます。
熱が出て全身が赤くなるときは、膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)という重い型のことがあります。入院での治療が必要になることもあります。このときは、予約の日を待たずにすぐ受診してください(院が閉まっているときは救急へ)。
| 診療区分・費用 | 皮膚科の保険診療です。自己負担の割合は、年齢や加入している保険によって異なります |
|---|---|
| 主な症状 | 境目のはっきりした、赤く盛り上がった発疹と、白いかさぶたのような皮膚(鱗屑)。頭・ひじ・ひざ・腰まわりに多く、かゆみや爪の変化を伴うこともあります |
| 主な治療 | 塗り薬(ステロイド・ビタミンD3・両方を合わせた薬) |
| 塗り薬で抑えにくいとき | 塗り薬に、紫外線療法や飲み薬(アプレミラスト・シクロスポリン等)を組み合わせます。紫外線療法は、安城本院と札幌院で行っています |
| 注射薬(生物学的製剤) | 日本皮膚科学会が定めた医療機関で始める治療のため、対応する病院をご紹介します |
| 通院の目安 | 再診の時期は、発疹の状態と使う薬に合わせてお伝えします。紫外線療法は、はじめは週1〜2回が目安です。照射の間があくと、十分な効果が出にくくなります |
| 受診の目安 | 発疹が急に増える・広がる、関節が腫れて痛む、熱とともに全身が赤くなる・膿をもったぶつぶつが出る |
| 診察でお伝えください | 妊娠中・授乳中の方、妊娠を考えている方、使っている薬がある方、予防接種の予定がある方、持病のある方(腎臓や肝臓の病気、高血圧など)、皮膚がんにかかったことがある方、放射線治療を受けたことがある方、日光で皮膚が赤くなりやすい方、日光や紫外線療法で乾癬が悪くなったことがある方、心臓ペースメーカーや植込み型除細動器など、体に植え込む電子機器を使っている方(紫外線療法は、機器によっては受けられません) |
| 受診できる院 | 安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院 |
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