診療案内

水虫(足白癬・爪白癬)

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

水虫(足白癬・爪白癬)

水虫(足白癬・爪白癬)は、白癬菌というカビが、足の皮膚や爪に入り込んで起こる感染症です。かゆみがないことも多く、足の皮むけや爪の濁りに気づいても、そのままにしがちです。当院では、顕微鏡で菌がいるかを確かめてから、保険診療で治療を行います。

こんな症状があれば、水虫かもしれません

  • 足の指の間が白くふやけて、皮がむける
  • 足の裏や指の腹に、小さな水ぶくれができる
  • かかとや足の裏が厚く硬くなり、ひび割れる
  • 足の爪が白や黄色に濁り、厚くなってきた
  • 爪の下が、ぼろぼろと崩れる

白癬菌は、湿った足の皮膚から入り込みます

水虫は、正式には白癬(はくせん)といいます。白癬菌は、温泉やジムの床、足ふきマットなどから足につき、湿った指の間などから皮膚の表面に入り込みます。放っておくと、爪にも広がることがあります。

菌が足についてから皮膚に入り込むまでには、時間がかかります。温泉やジムで素足になった日は、帰ってから足を洗い、新しい靴下にはき替えてください。

水虫かどうかは、顕微鏡で調べます

水虫だと思って受診された方でも、調べると菌が見つからないことがあります。湿疹やかぶれ、細菌による病気なども、見た目がよく似ているためです。当院では、皮膚や爪の一部をとって、顕微鏡で白癬菌を探します。菌がいるのを確かめてから、治療を始めます。

足の水虫は、塗り薬を広めに、長めに塗ります

足の水虫の治療は、塗り薬が中心です。症状のあるところだけでなく、指の間から足の裏全体まで、1日1回塗ります。かゆみや皮むけが消えても、菌は皮膚の中に残っていることがあります。途中でやめるとぶり返しやすいため、塗り終える時期は、再診で皮膚を診て決めます。

足の裏が厚く硬くなるタイプや、塗り薬では治療がむずかしいときは、飲み薬を使うこともあります。

爪の水虫は、飲み薬で治療するのが基本です

爪の水虫は、自然に治ることがほとんどありません。治療は飲み薬が基本で、使う前と使っている間は、血液検査で肝臓の働きなどを確かめます。

肝臓の病気などで飲み薬が使えない方や、濁りが爪の先や表面にとどまっている方には、爪に塗る薬を使います。どちらの薬にするかは、爪の状態や持病をうかがって、相談して決めます。

こんなときは、早めに受診してください

  • 足の指の間がただれて、ジュクジュクしている
  • 足が赤く腫れて、痛みや熱っぽさがある
  • 市販の水虫薬を塗ったら、赤みやかゆみが強くなった
  • 糖尿病があり、足に傷やただれがある

ただれがひどいと菌が見つかりにくいため、先に炎症を抑えてから、菌を調べ直すことがあります。水虫でできた傷から細菌が入ると、足が赤く腫れる蜂窩織炎(ほうかしきえん)になることがあります。糖尿病のある方は重症になりやすいため、注意が必要です。

この施術の要点

診療区分皮膚科(保険診療)
主な症状足の指の間の皮むけ・ただれ、足の裏の水ぶくれや硬さ、爪の濁りと厚み
検査皮膚や爪の一部を顕微鏡で調べ、白癬菌がいるかを確かめます
主な治療足の水虫は塗り薬、爪の水虫は飲み薬が基本です(爪に塗る薬もあります)
治療期間の目安足の塗り薬は2か月以上(足の裏が厚く硬くなるタイプは半年以上)。爪の飲み薬は、種類によって3〜6か月ほど
診察でお伝えください肝臓の病気がある方、血液の病気がある方、妊娠中・授乳中の方、ほかに飲んでいる薬がある方(飲み薬を使う場合)
受診できる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

診察

症状が出た時期や、使った薬、ご家族に水虫の方がいるかをうかがいます。お薬手帳があれば、お持ちください。
02

顕微鏡の検査

皮膚や爪の一部をとって、白癬菌を探します。見つからないときは、ほかの病気を考えて治療を決めます。
03

治療

塗り薬の塗り方と、塗る範囲をご説明します。
04

再診

症状の変わり方と、かぶれていないかを診て、塗り終える時期を決めます。飲み薬の間は、血液検査も続けます。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 塗り薬や爪に塗る薬で、塗ったところやそのまわりに、かぶれ(赤み・かゆみ・ヒリヒリ感)や乾燥が出ることがあります。
  • 飲み薬の副作用には、吐き気や胃の不快感、下痢、発疹などがあります。
  • まれに、飲み薬で重い肝臓の障害や、白血球・血小板が減る血液の異常が起こることがあります。そのため、飲む前と飲んでいる間に血液検査をします。
  • 飲み薬には、ほかの薬と一緒に飲めないものや、飲み合わせに注意が必要なものがあります。
  • 副作用と気をつける症状は、薬ごとにご説明します。飲み薬を使っている間に、発疹、発熱、体のだるさ、食欲がないといった症状が出たときは、次の予約を待たずに、治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。