マイクロボトックス(スキンボトックス)について調査した結果
マイクロボトックスとかスキンボトックスとか言われているものについて調査。 僕のスタッフにやってみたところイマイチな返事だったからXを使ってみんなに聞いてみました。 結果、75パーセント
記事を読むスキンボトックスは、ボツリヌストキシンを薄めて、皮膚の浅い層に少しずつ注射する方法の通称です。毛穴の目立ちやテカリ、肌の細かいしわに使います。当院で使う薬は国内で承認されていない韓国製の製剤で、毛穴やテカリへの使い方は、国内の承認品でも承認の範囲に入りません(詳しくはこちら)。当院では、医師が手で注射する方法と、水光注射にボトックスを加える方法があります。
ボツリヌストキシンは、神経から筋肉への信号を妨げる薬です。通常は表情じわの原因になる筋肉に注射しますが、スキンボトックスでは皮膚の浅い層に細かく注射して、皮脂腺や汗腺の働きを抑えることを期待します。研究の数はまだ少なく、効果は十分に確かめられていません。
当院では、医師が手で注射する方法(手打ち)と、看護師が水光注射でスネコスやジャルプロなどの注入剤にボトックスを加える方法があります。
通常のボツリヌストキシン注射は、筋肉に打って表情じわに使います。スキンボトックスでも、薬が筋肉に広がって表情が変わることがあります。当院で使う薬は韓国製で、国内では未承認です。スネコス・ジャルプロと、水光注射に使う機器 HYCOOX も、国内で承認された医療機器ではありません。くわしくは「国内で承認されていない薬・機器について」をご覧ください。
当院では、経過を見ながら4〜9か月に1回の間隔をおすすめしています。効果の続く期間には個人差があります。
針を刺すときに痛みがあり、必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別)。赤み・腫れ・内出血が出ることがあり、手打ちの内出血は1〜2週間ほど残ることがあります。洗顔は6時間後から、メイクは翌日からできます。
妊娠中・授乳中の方と、神経や筋肉の病気がある方は受けられません。国内の承認品の添付文書では、投与後に女性は2回の月経、男性は3か月の避妊が必要とされています。アミノグリコシド系の抗菌薬など、一部の薬と併用する際は注意が必要です。ほかの院でボツリヌストキシン注射を受けたことがある方は、時期と部位をお知らせください。
| 診療区分 | 美容皮膚科・自由診療(保険適用外) |
|---|---|
| 使う薬 | ボツリヌストキシン(韓国製)。こちらは国内では未承認薬です。承認薬であるアラガン社のボトックスを選択できる場合もあります。 |
| 方法 | 医師が手で注射する方法(手打ち)と、看護師が水光注射で注入する方法があります |
| 手打ちの主な部位 | 頬の上部・鼻・額など |
| 受ける間隔 | 4~9ヶ月に1回が目安(当院の場合) |
| 痛み・麻酔 | 針を刺すときの痛みがあります。表面麻酔を使用します。 |
| 受けられない方 | 妊娠中・授乳中の方、神経や筋肉の病気がある方 |
■ ニューロノックス(韓国製のボツリヌストキシン)
未承認であること:ニューロノックス(韓国製のボツリヌストキシン)は、国内で承認されていない医薬品です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。
国内の承認品:同じ成分(A型ボツリヌス毒素)では、ボトックスビスタが眉間・目尻の表情じわと咬筋の張り出しに承認されています。皮膚の浅い層への注射は承認されていません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:万一重い副作用が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。
■ スネコス(Sunekos)
未承認であること:スネコス(Sunekos)は、国内で承認されていない医療機器です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。
国内の承認品:ヒアルロン酸の注入材には国内で承認された製品がありますが、アミノ酸を組み合わせたものはありません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
■ ジャルプロ(JALUPRO)
未承認であること:ジャルプロ(JALUPRO)は、国内で承認されていない医療機器です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。
国内の承認品:同じ組成の注入材で、国内で承認されたものはありません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
■ HYCOOX(ハイコックス)
未承認であること:HYCOOX(ハイコックス)は、国内で承認されていない医療機器です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。
国内の承認品:同じ働きの機器で、国内で承認されたものはありません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。
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