診療案内

スキンボトックス(手打ち/水光注射)

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

スキンボトックス(手打ち/水光注射)

スキンボトックスは、ボツリヌストキシンを薄めて、皮膚の浅い層に少しずつ注射する方法の通称です。毛穴の目立ちやテカリ、肌の細かいしわに使います。当院で使う薬は国内で承認されていない韓国製の製剤で、毛穴やテカリへの使い方は、国内の承認品でも承認の範囲に入りません(詳しくはこちら)。当院では、医師が手で注射する方法と、水光注射にボトックスを加える方法があります。

こんなお悩みに

  • 毛穴の目立ちやテカリが気になる
  • 肌のきめや細かいしわが気になる
  • 筋肉に打つ注射との違いを知りたい
  • 水光注射との違いを知りたい

スキンボトックスとは

ボツリヌストキシンは、神経から筋肉への信号を妨げる薬です。通常は表情じわの原因になる筋肉に注射しますが、スキンボトックスでは皮膚の浅い層に細かく注射して、皮脂腺や汗腺の働きを抑えることを期待します。研究の数はまだ少なく、効果は十分に確かめられていません。

注入のアプローチ方法の違い

当院では、医師が手で注射する方法(手打ち)と、看護師が水光注射でスネコスやジャルプロなどの注入剤にボトックスを加える方法があります。

通常のボツリヌストキシン注射は、筋肉に打って表情じわに使います。スキンボトックスでも、薬が筋肉に広がって表情が変わることがあります。当院で使う薬は韓国製で、国内では未承認です。スネコス・ジャルプロと、水光注射に使う機器 HYCOOX も、国内で承認された医療機器ではありません。くわしくは「国内で承認されていない薬・機器について」をご覧ください。

受ける間隔

当院では、経過を見ながら4〜9か月に1回の間隔をおすすめしています。効果の続く期間には個人差があります。

痛み・ダウンタイム

針を刺すときに痛みがあり、必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別)。赤み・腫れ・内出血が出ることがあり、手打ちの内出血は1〜2週間ほど残ることがあります。洗顔は6時間後から、メイクは翌日からできます。

受けられない方・注意点

妊娠中・授乳中の方と、神経や筋肉の病気がある方は受けられません。国内の承認品の添付文書では、投与後に女性は2回の月経、男性は3か月の避妊が必要とされています。アミノグリコシド系の抗菌薬など、一部の薬と併用する際は注意が必要です。ほかの院でボツリヌストキシン注射を受けたことがある方は、時期と部位をお知らせください。

この施術の要点

診療区分美容皮膚科・自由診療(保険適用外)
使う薬ボツリヌストキシン(韓国製)。こちらは国内では未承認薬です。承認薬であるアラガン社のボトックスを選択できる場合もあります。
方法医師が手で注射する方法(手打ち)と、看護師が水光注射で注入する方法があります
手打ちの主な部位頬の上部・鼻・額など
受ける間隔4~9ヶ月に1回が目安(当院の場合)
痛み・麻酔針を刺すときの痛みがあります。表面麻酔を使用します。
受けられない方妊娠中・授乳中の方、神経や筋肉の病気がある方

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

肌の状態や悩みをうかがい、手打ちか水光注射か、注射する部位を決めます。
03

注射

手打ちは医師が、水光注射は看護師が注射します。必要に応じて麻酔をします。
04

注射後の確認

注射した部分を確かめ、注射後の過ごし方をお伝えします。

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 注射した部分の痛み、赤み、腫れ、内出血、小さなふくらみが出ることがあります。
  • 薬が筋肉に広がると、表情の動かしにくさや左右差が出ることがあります。多くは数週間で戻るとされています。
  • まれに、重いアレルギー反応が起こることがあります。
  • まれに、注射した部位から離れた筋肉に作用し、飲み込みにくさや息苦しさが出ることが報告されています。
  • くり返し注射すると、抗体ができて効きにくくなることがあります。
  • 国内で未承認の薬・機器のため、重いリスクがまだ十分に分かっていない可能性があります。
  • 飲み込みにくい、息苦しい、体に力が入らないなどの症状があるときは、すぐに治療を受けた院へご連絡ください。

FAQ

国内で承認されていない薬・機器について

■ ニューロノックス(韓国製のボツリヌストキシン)

未承認であること:ニューロノックス(韓国製のボツリヌストキシン)は、国内で承認されていない医薬品です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:同じ成分(A型ボツリヌス毒素)では、ボトックスビスタが眉間・目尻の表情じわと咬筋の張り出しに承認されています。皮膚の浅い層への注射は承認されていません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:万一重い副作用が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

■ スネコス(Sunekos)

未承認であること:スネコス(Sunekos)は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。

国内の承認品:ヒアルロン酸の注入材には国内で承認された製品がありますが、アミノ酸を組み合わせたものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

■ ジャルプロ(JALUPRO)

未承認であること:ジャルプロ(JALUPRO)は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。

国内の承認品:同じ組成の注入材で、国内で承認されたものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

■ HYCOOX(ハイコックス)

未承認であること:HYCOOX(ハイコックス)は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。

国内の承認品:同じ働きの機器で、国内で承認されたものはありません。

海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。