リバースピール
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リバースピール
リバースピールは、3種類の薬剤を順番に肌へ塗るピーリングです。肝斑や日光によるシミ、炎症のあとに残る色素沈着など、色むらの治療に使います。
こんなお悩みに
- 頬にもやっと広がる茶色いシミが気になる(肝斑)
- ニキビやかぶれのあとの色素沈着や、肌のくすみが気になる
リバースピールとは
イタリアのWiQo社が作る3種類の薬剤を、1剤目から順に肌へ塗っていきます。1剤目のRsP1には33%のトリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素・コウジ酸が、2剤目・3剤目には乳酸やグリコール酸・サリチル酸などが含まれます。トリクロロ酢酸は、皮膚への刺激が強い成分です。肌の反応を見ながら、1剤ずつ順番に塗り替えていきます。使用する薬剤は国内で承認されていないため、下の「国内で承認されていない薬剤について」もあわせてご覧ください。
色むらを同じシミとして扱いません
肝斑、炎症のあとに残る色素沈着では、必要な治療が異なります。赤みやかぶれが残っている肌に薬剤を使うと、かえって色が目立つことがあるため、診察でシミの種類や炎症の有無を確認してから治療を選びます。日本皮膚科学会のガイドラインでは、肝斑や炎症のあとの色素沈着に対するピーリングは、十分な根拠が確立しておらず、一律には推奨されていません。診察で適応を慎重に判断し、必要に応じてほかの治療と組み合わせながらご提案しています。肝斑は紫外線や女性ホルモンで悪くなりやすいため、塗り薬・飲み薬・紫外線対策などとあわせて、治療を選びます。
リバースピールは新宿南口で受けられます
リバースピールは、新宿南口だけで受けられます。ほかの院では取り扱っていません。
赤みや刺激が出たとき
塗っている間に、ヒリつきや刺激感が出ることがあります。数日後に、皮むけやかさぶたが出る方もいます。強い赤みや腫れ、水ぶくれが出たときは、次の予約を待たずに、施術を受けた院へご連絡ください。ご自身で塗り薬や化粧品を重ねて塗ったり、かさぶたをはがしたりしないでください。
施術後のスキンケア
ピーリングは、肝斑などの色むらの原因(紫外線や女性ホルモンなど)を取り除く治療ではありません。紫外線対策や、刺激の強い化粧品の重ね使いを見直すことも、あわせてお伝えします。施術のあとは肌が乾燥しやすいため、保湿を続けてください。洗顔のときも、皮がむけてきたときも、強くこすらないでください。
この施術の要点
| 診療区分 | 自由診療(保険適用外) |
|---|---|
| 使用する薬剤 | リバースピール(イタリアのWiQo社。トリクロロ酢酸などを含む3種類の薬剤。国内未承認) |
| 対象 | 肝斑、日光によるシミ、炎症のあとに残る色素沈着など |
| 施術する部位 | 顔 |
| 受けられない方 | 妊娠中・授乳中の方 |
| 診察でお伝えください | 日焼け止めや日傘などで紫外線を十分に避けられない方、免疫の病気やほかの病気で治療中の方、ケロイドができやすい方、施術する部位に手術や放射線治療を受けたことがある方、肌にかぶれや強い炎症がある方、施術する部位に感染や傷がある方、コウジ酸・サリチル酸などの化粧品や薬で、かぶれたことがある方、アダパレンなどの塗り薬や、ビタミンAの仲間のニキビの飲み薬を使っている(使っていた)方 |
| 受けられる院 | 新宿南口 |
診察・治療の流れ
洗顔・撮影
診察
施術
施術後
リバースピールの料金(自由診療・保険適用外)
施術の料金のほかに、診察料(初診料か再診料)がかかります。
副作用・リスク
- 施術中に、ヒリつきや刺激感、赤みが出ることがあります。
- 数日後に、皮むけやかさぶたが出ることがあります。施術のあと、色素沈着が起こったり、もとのシミが濃く見えたりすることがあります。
- むくみ、ただれ、長引く赤みやかゆみが出ることや、一時的にニキビが増えたり毛穴が目立ったりすることがあります。
- 細い血管が目立ったり、白い小さなぶつぶつ(稗粒腫)ができたり、施術した所とまわりの境目や、もとのほくろが目立ったりすることがあります。
- まれに、水ぶくれや強い炎症、色が抜ける(色素脱失)ことがあります。
- 傷あと(盛り上がった傷あとや、へこんだ傷あと)が残ることがあります。
- 薬剤によるかぶれ(接触皮膚炎)やじんましん、ヘルペス(単純疱疹)の再発、感染が起こることがあります。
- 肝斑は、刺激によってかえって色むらが目立つことがあります。
- 強い痛みや赤み、水ぶくれ、かさぶたの広がりがあるときは、次の予約を待たずに、施術を受けた院へご連絡ください。ご自身で塗り薬や化粧品を重ねて塗ったり、皮をむいたりしないでください。
FAQ
国内で承認されていない薬剤について
未承認であること:リバースピールは、国内で承認されていない医薬品です。
入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。
国内の承認品:ピーリングに使うものとして、同じ成分の組み合わせで国内承認された医薬品や医療機器はありません。
海外での状況:米国などで承認は確認できず、重いリスクが十分に分かっていない可能性があります。
救済制度:万一重い副作用が起きた場合も、医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。