診療案内

オリディア240(PLLA注入)

対応状況
  • 安城本院
  • 新宿南口
  • 大阪院
  • 札幌院

オリディア240(PLLA注入)

オリディア240は、PLLA(ポリ-L-乳酸)を主な成分とする注入材で、凹みの改善を目的に使います。当院では、ニキビ跡の凹みなどに、注射で少しずつ入れています。国内で承認されていない医療機器のため、下の「国内で承認されていない医療機器について」もあわせてご覧ください。

こんなお悩みに

  • ニキビ後の肌の凹みが気になる
  • 光の当たり方で、凹みの影が目立つ
  • 目立つ凹みに絞って、治療を受けたい

ヒアルロン酸の注入とは、仕組みが違います

PLLAは、体の中で少しずつ分解される合成の素材です。注入したPLLAの細かい粒に対する体の反応で、皮膚の中でコラーゲンがつくられるのを促す目的で使います。ヒアルロン酸のように、入れた量でその場の形をつくる治療とは、変化のあらわれ方が異なります。

凹みの原因と深さを診てから注入します

ニキビ跡でも、凹みの底が傷あとの硬い組織で皮膚の下に引き込まれていると、注入だけでは変化が乏しいことがあります。診察では、凹みの形と深さのほか、まわりの皮膚の状態も確かめます。凹みの形によっては、ほかの治療を選んだり、組み合わせたりします。

仕上がりは、その日の見た目では判断しません

注入の直後は、薬剤の影響で、腫れやむくみが出たり、ボリュームが出たように見えたりすることがあります。腫れが落ち着いてから、経過を見て変化を確かめます。コラーゲンがつくられるのを待つ治療のため、変化の出方や時期には個人差があります。

痛みと、注入したあと

針を刺すときに痛みがあるため、必要に応じて麻酔を使います。注入したところに、赤み・腫れ・内出血が出ることがあります。しばらくたってから、しこりが出てくることもあります。

この施術の要点

診療区分自由診療(保険適用外)
主な対象ニキビ跡の凹みなど
使用する注入材オリディア240(主な成分はPLLA。国内未承認の医療機器)
注入の方法機器を使わず、注射で凹みに入れます(手打ち)
痛み・麻酔針を刺す痛みがあります。必要に応じて麻酔を使います(麻酔代は別)
受けられない方注入するところやそのまわりに炎症や感染がある方、オリディア240の成分にアレルギーのある方、肝臓の働きや血液の固まり方に異常のある方
診察でお伝えくださいケロイドができやすい方、ヘルペスにかかったことがある方、血液をさらさらにする薬を飲んでいる方、妊娠中・授乳中の方、ほかの注入材を入れたことがある方
受けられる院安城本院・新宿南口・大阪院・札幌院

診察・治療の流れ

01

洗顔・撮影

メイクを落として洗顔し、VISIAで肌の状態を撮影します。
02

診察

医師が凹みの形と深さ、赤いニキビや炎症の有無を診て、オリディア240の注入が合うかを判断します。注入する部位と量、副作用、費用をご説明します。
03

注入

必要に応じて麻酔をしてから、決めた部位に入れていきます。
04

注入のあと

出血や腫れの様子を見て、当日の過ごし方と、すぐに連絡が必要な症状をお伝えします。

オリディア240の料金(自由診療・保険適用外)

料金は、注入する量によって変わります。このほかに、診察料(初診料か再診料)がかかります。麻酔を使う場合は、麻酔代もかかります。オリディア240は、国内で承認されていない医療機器です。

安城本院の料金表 / 新宿南口の料金表

初診のご予約

ご希望の診療科目・担当医師・診療時間をご指定の上ご予約ください。

副作用・リスク

  • 針を刺すときの痛み、出血、赤み、腫れ、内出血、かゆみが出ることがあります。
  • しこり(結節)や小さな盛り上がり、肉芽腫ができることがあり、注入から時間がたって出る場合もあります。
  • 感染やアレルギー反応が起こることがあります。ヘルペスにかかったことがある方は、再発することがあります。
  • まれに、注入材が血管に入ったり、血管を圧迫したりすると、血の流れが止まり、皮膚が傷んで黒ずむ(壊死)ことや、見え方の障害(失明を含む)などの重い副作用が起こるおそれがあります。
  • 凹みが残るなど、期待した変化が得られない場合があります。
  • 注入した部分やそのまわりの皮膚が白っぽく、または紫色に変わったとき、見え方がおかしいときは、すぐに治療を受けた院へご連絡ください(つながらないときは救急を受診してください)。強い痛みや腫れ、赤みの広がり、熱っぽさ、しこりがあるときも、次の予約を待たずにご連絡ください。

FAQ

国内で承認されていない医療機器について

未承認であること:オリディア240は、国内で承認されていない医療機器です。

入手経路:当院の医師の判断のもと、個人輸入しています。個人輸入については、厚生労働省の「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご覧ください。

国内の承認品:ポリL乳酸(PLLA)の注入材で、国内で承認されたものはありません。

海外での状況:米国では、オリディア自体の承認は確認できません。同じPLLAの注入材スカルプトラは、米国で承認されています。

救済制度:医療機器による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。

監修

小林 直隆

医療法人美心研 理事長/咲くらクリニック 総院長

略歴を見る略歴を閉じる

1996年三重大学医学部卒業。東京大学形成外科等での診療を経て、2003年咲くらクリニック開設。アトピー性皮膚炎・にきび・酒さ治療、美容レーザーを専門とし、医療機器メーカー各社の講師として全国で講演活動を行う。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本形成外科学会ほか所属。